不動産売却実績 | 名古屋市名東区の不動産のことならセンチュリー21興和ホーム

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今回のご依頼は、公私ともに長年お付き合いをいただいているお客様のご依頼でした。
このお客様はもともといくつも不動産を所有しており、そのたびにお世話をさせていただいた方でしたが、今回はご自宅を処分したいというご依頼でした。
ご高齢になり(実際はそれほどご高齢でもなく、いつも若々しく高齢とは言い難いのですが、ご本人がそうおっしゃるので・・)、広すぎる我が家をダウンサイジングしたいというご意向でした。
実際、お宅は大豪邸でいくつものお部屋がありましたが、子供たちがそれぞれ巣立ち、使われなくなったスペースを持て余しておられました。
誰がみても素晴らしい立派な邸宅で、お部屋の中も非常に綺麗にお使いでした。
装飾も大変にセンスが良く、この点からもご高齢とは言い難い感覚をもっていらっしゃいました。
しかも場所は人気の長久手です。
交通の利便性はもとより、大型スーパーも充実している場所で、私自身でも住みたいくらいのお宅でした。
立派なおうちなだけに、価格も相当となり、なかなか一般の方が手に入れるのは難しいという点はありましたが、気に入っていただける方が現れ、無事に契約をすることができました。
ご購入をいただいた方も立派な紳士の方で、この家を大事にしていただけるようで、その点を一番喜んでいました。
本当に縁とは不思議なもので、ご購入された方とご依頼主様とも共通のご友人を通してつながっていることが後で分かりました。
お二方ご家族とも、とても立派な人格者で、”縁”というものが引き寄せる不思議な力を今回も感じた次第です。
お世話になり、本当にありがとうございました。 -
今回のご相談は、現在賃貸に出しているマンションを売却したいというご相談でした。
依頼主様は長年この部屋を所有し、賃貸として貸し出されておりましたが、そろそろ売却をしたいというご意向が生じ、決断をされました。
建築された当時は、とてもオシャレなマンションで人気があり、近隣の方に多く買われたマンションです。
お部屋は上層階の東南角部屋ということもあり、陽当たりも良く、申し分ないお部屋でした。
売却の活動を始めてしばらくすると、借りていただいていた方が退去することなり、途中からは、通常の売却方法に変更しました。
通常、このように賃借人がいる状態でも売却することは可能です。
ただ、販売方法が通常とは少し変わった形になり、一般の売却方法とは違うステージになります。
購入される方もただ居住用に買う方とは違い、収益や投資を目指す方となりますので一般の方が目にするようなサイトとは別のツールを利用します。
今回は途中から販売方法を変更しましたが、やはり根強い人気があり、居住用としてご購入される方がほどなく見つかりました。
よいお取引ができて本当に良かったです。 -
今回のご相談は、お部屋にお住まいになっておられたお父様が逝去されたことで、処分をしたいということでした。
賃貸に出すか、売却するか、という選択で悩まれてご相談を受けましたが、両方のシミュレーションをしたところ、今回は売却が良いだろうという結論に至りました。
お父様が生前お使いになられていた家具類や荷物もお部屋の中にたくさんありましたが、それらの処分も全部含めてご相談に乗らせていただきました。
エスポア城北というマンションは、黒川にあり交通の利便性にとても優れている場所で、近くにアピタなどの商業施設も多く、とても住みやすいマンションです。都心に出るのも非常に便利です。
根強い人気があるマンションで、売りに出るのを待っている方も多くいらっしゃいます。
売却活動を始めてほどなくして購入希望の方が現れ、無事に契約を済ませることができました。
必要とされた方にその役目を終え、そしてまた必要とされる方にバトンタッチしていきます。
良いご縁を結ばせていただき、ありがとうございました。 -
今回のご相談は、春日井の高森台にあるお土地を売却処分したいというものでした。
長年お住まいになっていたご両親が他界され、もうそこに住むご兄弟もいないということでの処分です。
高森台は市内でも有数の閑静な住宅地です。開発された当時は大変人気があり、居住の地として需要が高い地域でありましたが、年々人が減り、高齢化することで空き家も点在するようになりました。
とはいえ、緑豊かな住宅地で環境は抜群のため、あえてまた再び選ばれる方もいらっしゃいます。
今回も、リーズナブルなお値段で広い土地が手に入る、ということで売り出して間もなくご購入していただける方が決まり、無事にお取引が完了いたしました。
依頼主の方は、もう少し時間がかかるのではないかと思われていたようですが、早く成約ができて大変喜んでいただけました。
ありがとうございました。 -
今回のご相談は、もう25年もお付き合いのある方からのご相談で、会社の保有地を売却して欲しいという内容でした。
この方はとある会社の社長様ですが、今までに、かれこれ3,4度もご売却をお任せいただき、その都度大変お世話になっている方でした。
場所は、中区の住宅地でその方のご自宅からほど近く、過去にも何度もお邪魔させていただいたことがある場所でしたから、土地勘もほどほどにありました。
住宅地とはいっても、中区ですから、近隣はマンションやビルが立ち並ぶ中の一角で、都心という印象が残る場所です。
それだけに価格も相応に高く、純粋な住宅用地としては高すぎる場所、かといって事業用地とすれば、今のコロナ禍ではなかなか事業者も新規に投資するタイミングでない、ということから、なかなか難しい案件でした。
その方自身は十分に余裕のある方でしたから、売却を急いでいるわけではないので、いい方が見つかったら、その時に売って下さい、と言って下さっておりましたので時間的な余裕はありました。
本当にいつも優しく、温かく、頭が下がる思いです。
立派な方というのは本当に寛容で優しいものです。
その方の思いに応えるべく、一生懸命に販売活動を行った結果、この土地を気に入ってくれる方が現れ、契約するに至りました。
ご購入していただけることになった方も、手広く事業をされている気鋭の社長さんで、最近のような時勢の中でも、ひるむことなく事業を拡大されている方でした。
立派な方には立派な方と縁がつくものだな、としみじみ思った取引でした。
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今回のご相談は、お父様がお亡くなりになられ、お母様一人になった実家を処分して欲しい、という娘さんからのご依頼でした。
お父様は数カ月前に、突然家の中で倒れ、そのまま救急車に運ばれたものの再び家に帰ることはありませんでした。
まだまだお元気で老後の生活を楽しんでおられたのに、脳梗塞で突然世を去ることになったのです。
あまりに急なことで残されたお母様もしばらくは気力もなく、家の中の整理さえおぼつかない状態でした。
ヘルパーさんの手を借りてなんとか日々の生活をしてきましたが、やはり広い家にポツンと残されたお母様が一人生活していくのは大変です。
心配した娘さんが同居を勧めたのを機に、ご実家を売却し、それを老後の資金としておくことで、気持ちの整理と少しばかり心の余裕を、と考えられたようです。
とはいえ、いったんは売却することを決めたものの、お父様の思い出や家族で暮らした日々が思い出として残る家を手放すのは寂しいものです。
売却の活動中、お母様は何度も逡巡されましたが、結局ヘルパーさんの助言と心配をする娘さんに力をもらい、なんとか決意を固めるに至りました。
ご実家のある場所は、緑区でも有数の閑静な住宅地で、人気のある地域でしたから、ほどなくして購入したい、と申し出ていただける方が現れました。
まだお若いご夫婦で、思い出が残る土地をそのように未来のある方々に引き継いでいただくということは、本当に喜ばしいことだと、お母様も得心されたようでした。
ご実家を処分される方は多いですが、そこには長い年月の歴史と思い出があり、処分するに忍びない感情が生じます。
しかし、そこで育った子供たちが巣立ち、また新たな実家となる家で生活をし、残されたご両親も豊かで便利な老後を過ごすという意味では、もう十分にご実家の役目を果たしたのではないかと、そう思うのです。
お父様が亡くなられた悲しみが癒えぬうちに、環境が変わっていくお母様を少し心配な面持ちで眺めておりましたが、立派な娘さんがサポートしている姿を見て、きっと娘さんのそばで安心して元気に暮らしていけると確信いたしました。
どうか末永くお元気でいて欲しいと心から願っております。
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今回のご相談も、もう20年以上お付き合いをいただいている方からのご実家の処分のご相談でした。
もともと大変な資産家の方で、ほうぼうにいくつも土地をご所有の方でした。
ご親族名義のものも合わせると、相当な数の土地をお持ちでしたが、長い年月をかけて相続対策を一緒に練り、今までに少しずつ売却をしてきました。
非常に聡明かつ合理的な方で、先祖代々の土地と言えど、収益を生まない土地は資産の組み換えが必要だと考え、譲渡税を払ってもなお、よりよい資産に換えていくことが資産を維持していくのに最も良い方法だと考えられる方でした。
私もその意見にまったく同意見でした。
ただ、その方が他の方と違うのは、節税だけが目的ではありませんでした。
基本的に払うべき税金はしっかりと払い社会に貢献をしたい、という立派な考えをお持ちの方でしたので、過度な対策をすることなく、無理をすることもありませんでした。
一緒に暮らしていた奥様がお亡くなりになり、可愛がっていた犬も空に還ったのを機に、広々とした邸宅も思い切って処分をすることになりました。
かつては奥様にも生前大変お世話になりましたから、ご逝去された時には私自身も非常に寂しい思いをしました。
そんな方の自宅ですから、売却にも熱が入ります。
おそらく、普通の不動産会社さんではできないような売却の仕方をしました。
できないような、というのは、非常に手間と時間がかかる方法を戦略として取ったのです。
少しでもいい価格で売却して差し上げたいという思いから、また、この仕事をしているプロとしての矜持から、わざわざ難しい方法で売却をしました。
大手と言われる会社、仲介を主力としている、と謳っている会社であっても
その実、営業マンは日々の数字に追われます。早く売却をすることが第一の目的になり、価格そのものはそれほど重要ではありません。
自分のものではないからです。
ただ、売却物件の資料を100社近くある新築分譲会社にFaxを流すだけです。
私は長年、土地、戸建ての売却を専門にしています。専門とする以上は、そんな最近の不動産会社の姿勢はいかがなものかと感じることがあります。
もちろん、その方法がまったくダメというわけではありません。中にはその方法が有効な場合もあります。そこを見極めるのが大切なのですが、ただ何も頭を使わずFaxを流すだけ、では本当のプロとはいえないような気がします。
お任せいただいた以上は、ご期待以上の結果を残す、という思いで仕事に取り組むように常に思っています。
結果、私自身でも満足できる価格で売却ができ、その方にも大変喜んでいただけました。
今はもう広すぎる邸宅を処分し、無事にマンションに移られました。
1人で暮らすのにちょうど良い大きさの部屋にダウンサイジングし、快適に生活をしておられます。
かつて、売却の相談にのっているときに、マンションに移りたいとおっしゃっていました。
ただ、可愛がっているワンちゃんがいるから今はまだダメだね、とおっしゃってたその脇で
ワンちゃんがじっと会話を聞いていました。
空に還ったのはそれから数日後のことでした。
それを思い出すと・・・。
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今回のご相談は、懇意にしている税理士さんからの依頼でした。
自分で所有している余剰地を処分したい、というご意向でした。
代々受け継がれてきた土地で、アパートを経営されておりましたが、そのアパートが老朽化し、入居者も数人を残すのみ、となったところで思い切って処分し、やはり資産の組み換えをしたいというお考えでした。
税理士さんだけあって、資産のポートフォリオをほぼ完ぺきに実践されている方で私自身も非常に勉強になる方です。
子供の代に資産を残すうえで、それを負の財産にせず、あとでお子さんが困らないように税制を上手く利用し今できる技術すべてを使って資産を再構築していく、そんな方針でした。
場所は閑静な住宅地の一角で、いい場所でしたので何度かオファーがありましたが、その都度少しばかりのお値段の相談がありました。
そこでは首を縦に振らず、辛抱強くよい買い手さんが見つかるのを待っていましたが、ほどよいところでゴーサインを出され、成約に至りました。
資産を次の代に、そのまた次の代に残していくのは簡単な事ではありません。
時代の流れもあるでしょうし、価値観の変化もあります。
それらを敏感に感じ取り、10年先、20先を想像し対策を練っていく。
なかなか普通では難しいことですが、自分の頭でよく考えることが大切だと思います。
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今回は、約2年前に弊社から、この中古戸建をご購入されたお客様よりご相談をいただきました。もともとは住み替えのためにこの中古戸建を購入していただきましたが、様々なご事情によりお引越し自体が現在に至るまで中断している状態でした。
このまま放置していてもメンテナンスや費用もかかることから、賃貸として貸し出しをするか、それともいっそ再度売却をしたほうがいいか、という相談内容でした。
もし売却を考えるのなら、出来れば購入した時くらいの金額で売りたいとのご要望がありましたが、リフォームも未施工で室内には残置物がたくさん残されており、高値で売れるかどうか、また賃貸で貸し出すにしてもリフォームを行う為の先行投資が必要です。
その上、借りていただける方がいつ見つかるかも定かではありません。
何度も賃貸に出した場合のシミュレーションと売却した場合のシミュレーションを打ち合わせさせていただき、その結果、やはり今回はご売却されることになりました。
当社では様々な角度からお客様の状況に応じた最適なアドバイスとご提案をいたします。
売却か賃貸か、時には今は何もしない、というご提案をすることもあります。
すべてはお客様の立場にたって、最良の方法を模索いたします。
ご安心ください。
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今回のご相談は、私の友人からの依頼でした。話を聞くと友人の奥様の実家らしく、現在は奥様のお母様が所有している土地と家屋を処分して欲しいとの依頼でした。
お母様が長年お付き合いのある地元の不動産会社に相談をされていたようですが、なかなか売れないまま1年近くが過ぎ、思うように成果が出ず先が見通せない状況のようでした。
このようにお付き合いのある業者さんがいる場合は、私どももなかなか手を出しづらく、多少の遠慮があるのは事実ですが、お母様としてはすでに1年近くも経過しており、十分に義理は果たしたので是非助けて欲しい、ということでしたので当社が販売に力を入れることにしました。
しかし、実はこの物件の建物は、約1年前の販売と同時に解体し取り壊しをしていました。つまり今は完全に更地の状態でした。
気をつけなくてはいけないのは、従来居住用の建物を売ると3000万円控除という制度が利用でき、節税に大きく寄与するものですが、条件があり、そこに住まなくなってから3年以内に売却しないとこの制度が使えません。
さらに、建物を取り壊してしまった時は、3年ではなく1年以内に売却をしないと適用されないといった厳しい条件となるのです。
この事実が分かってから、一刻も早く売却しなければならない、という状況にあることが分かりました。
もうあと一ヶ月ちょっとで、建物を取り壊してから1年が過ぎようとしていたからです。
地元の業者さんが当時どのようなアドバイスをされたのかは分かりませんが、本来であれば建物はそのままにしておくのがリスクが少なくて済みます。
とはいえ、取り壊してしまった以上、どうすることもできません。
できるだけ早く成約する必要がありました。
残された時間は少ないですが、弊社としてできる限りの販売方法を取りました。
その結果、なんと2週間を残して、購入者を見つけることができました。
お母様の幸運に助けられ、当社に希望を託していただいた結果として、契約することができたのは何よりでした。
ホッと胸を撫でおろしましたが、税務上の制度の内容をよく知っていないと思わぬところで損をすることがあります。
なかなか一般の方には分かりづらい分、私たちが正しくリードすることが大切です。
改めて自分自身日々の勉強が必要だな、と考えさせられた取引でした。