不動産売却実績 | 名古屋市名東区の不動産のことならセンチュリー21興和ホーム

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今回は数年前に購入した分譲マンションから、公営の賃貸マンションへの住替えをしたい、というご相談でした。
理由は数年前にマンションを購入したものの、ご高齢で少し体が不自由になり、健康に自信がなくなった、ということと、子供もいないので、今のうちに処分をし気楽な賃貸に住み替えたいということでした。
室内は不要な荷物もたくさんあり、リフォームも必要でしたがご自身で片付けるのが困難なご様子でした。
通常であれば時間をかけて”仲介”という形で売却を進めていくのですが、今回は室内の片付け等、面倒なことは極力避けたい、というご希望でしたので、室内の荷物もすべてそのままでの買い取り、ということになりました。
ただ、引越し先の公営賃貸マンションへの手続きが大変複雑で、煩雑な作業に加えて引越しなどの作業も必要でしたので、弊社のほうですべて代行して手続きや手配をさせて頂きました。
このように、ご自身での作業にご不安がある場合、弊社では様々なサポートにも対応しています。
ご希望に沿う形でトータルにコーディネイトすることを心掛けておりますので、どうぞ何なりとご相談いただけたらと思います。
昨今はこのように、分譲マンションや一戸建てから賃貸への住み替えをする方も多くみられます。
所有していることで生じる煩雑な手続きから解放され、売却資金をプールしつつ、気軽な賃貸に移住することを選択される方も多くなりました。
昔からの”所有”から”シェア”への意識の変換が、これからの時代ますます加速していくようにも思えます。
最後に売主様から、「何から何までやってもらって助かったよ、ありがとう」、と感謝のお言葉頂戴し、お役に立てた喜びを感じた次第です。 -
今回はご相続で取得した築50年が経過した1棟の賃貸マンションの売却相談をいただきました。
このマンションは10世帯ほどが入居する小規模のマンションだったため、管理を不動産会社等には依頼せず、今までご自身で管理をされていたようです。
ただ、ご自身ももうご高齢ということもあり、今後管理も難しいということで今のうちになんとか処分できないかというご相談でした。 実は、弊社に依頼される前に他の不動産会社さんに売却を依頼されていたようですが、いっこうに売れる気配がなく、不安を抱えていらっしゃったところに、知人を通じて弊社に依頼がありました。
弊社が依頼をお受けしてから、いろいろと調べてみたところ、このマンションは場所や家賃相場、将来性等に問題ありませんでしたが、建物の築年数が経っているため外壁は亀裂が入り、塗装も薄くなって脆弱な状態であることが分かりました。
加えて消防設備や貯水槽の点検など、本来は毎年実施されているはずのことが、ここ数年ほとんどされていないことが分かりました。
以前販売を依頼していた不動産会社さんからその点の指摘は何もなかったようです。
メンテナンスや法定点検等をご説明して、弊社で手配し、お客様が安心してご購入していただけるように準備を進めました。
その結果、ある投資家様がこの物件に興味を示して下さり、さらにいろいろと家賃シミュレーションをご提案したところ、ご購入していただけることになりました。
弊社がお受けしてから約二カ月ほどの短期間で売却ができました。
1棟のマンションを収益マンションとして長年所有され、先代から引き継がれた相続人の方がそのマンションの管理に困り、売却を依頼される事案が増えています。
弊社にも時折、そうしたご相談を持ち込まれる方がいらっしゃいます。プロとしてそのマンションの特性を見極め、できるだけ早く売却ができるよう、適切なアドバイスができるように常々心掛けております。 -
今回は名東区で所有している土地についてのご相談になります。
お話を伺うとご相続で引き継がれた土地ということで、現在月極駐車場として有効活用をしているご様子でした。
ご相談内容としては売主様は県外にお住まいになっており、引き継いだのはいいものの、今後の管理が難しいとの理由で可能であれば売却をご希望しておられました。
当時、売主様は月極駐車場の解約手続きや敷地内に設置している屋外広告看板などの解約・撤去などが面倒なため、現状で売却ができればと言われていましたが、月極駐車場のまま売却をする場合と解約後に更地として売却する場合とでは、金額の違いやご検討いただける買主様の数も違うため、多少の手間をかけてでも月極駐車場の解約後の売却がよろしいのではないかとアドバイスをさせていただきました。
そのように売却方法について何度かご相談をさせていただいた後、最終的にはアドバイスをさせていただいた通り、まずは月極駐車場や屋外広告看板の解約からお手伝いをさせていただくことになりました。
そこからは駐車場利用者や看板会社と解約の手続きを行う一方で、弊社のお客様へのご紹介などを並行して行わせていただきました。
結果的には弊社で長いこと土地をお探しになられていた買主様とご成約に至ることができました。
買主様からも「長いこと土地探しにお付き合いしていただいたうえにこんな良い土地をご紹介していただきありがとうございました。」と感謝の一言をいただけたことが印象的です。
確かに不動産の売却においては面倒だなと思うことが中にはありますが、すべての可能性を考慮して売主様にとって最適な売却方法を提示させていただくことが私共の務めになります。もちろん、その面倒な部分はすべて弊社でお手伝いさせていただきます。
今回の取引の様に売主様、買主様双方にとって良い結果を生み出せたと実感すると、私としてもとても喜ばしく思います。 -
今回は相続した土地についてのご相談でした。
ただ、最初に弊社にご相談があってから少し期間を置いたのち、再度のご連絡をいただきました。
何故期間が空いたかというと、売主様的には相続した土地が市街化調整区域に存していることで建物の建築ができず利用用途がないことに加え、かなりの高低差のある土地ということもあり必要な造成をするにも多額の費用が発生してしまうことが理由で、このような土地を購入したいという方がはたしているのだろうかと思われていたそうです。
売主様も県外に住まわれていてなかなか動きづらく、またこのような難しい土地のため、半ば諦めて放置していたところに弊社から届いたDMをご覧いただいたのを機に、このまま所有をしていても、ということでご連絡をいただいた次第です。
土地の条件としては極めて難しい立地でしたので、確かに難しい案件ではありましたが、実際にご売却をお任せいただいた後、時間は少しかかってしまいましたが結果的にご購入していただける方を見つけることができました。
売主様的にはそもそも売却できるかどうかをご心配していらっしゃいましたので、ご購入者様が見つかりましたとご報告をさせていただいた際には大変お喜びいただけました。
その後のお手続きについては売主様がなかなかお忙しく名古屋に来られるタイミングがありませんでしたので、ご契約からお引き渡しまですべて非対面で行う形で進めさせていただきました。
今回直接お会いする機会が得られなかったことは残念に思いますが、それでもお電話でのスムーズなやりとりなどこちらとしても柔軟な対応をしていただきありがとうございました。 弊社としてもお役に立てたこと大変嬉しく思っております。
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今回は相続した中古住宅のご相談になります。
相談者の方は県外にすでに持ち家を所有しており、名古屋に来られる機会もないとのことで相続手続きが終わったのを機にご連絡をいただきました。
初めは売却依頼ということではなく、例えば賃貸での活用もできないかなど、一番良い方法をアドバイスしてほしいとのことでした。
諸々の事前調査を終えたのち、打合わせも兼ねて現地を拝見させていただいたところ、室内は設備も含め建築時当初のままで、ある程度のリフォームが必要なこと、生活用品などの残置物がそのままの状態で残されている状態でした。
仮に賃貸で貸し出す場合、事前に残置物の片づけとリフォームを行うなどの先行投資がどうしても必要になります。
その上、ご相談いただいた時期からも借りていただける方がすぐに見つかるかどうかという心配もあり、事前に掛かる費用を踏まえた結果、今回はご売却するのが最善という判断となりました。
売却金額を決める打合わせではエリアの特徴から需要と比較して供給が少ない地域であったことと、売主様も特別急ぐ理由もなかったことから最初は少し高めにして売りに出すことになりました。
そうしておよそ一ヶ月後には無事買主様を見つけることができました。
金額も当初の価格のままでご売却をすることができ、これには売主様にも大変喜んでいただきました。
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今回は畑についてのご相談になります。
売主様は農家さんではなく、身内にも農業従事者がいないため、他の不動産会社へ売却の相談に行ったところ特に規制が厳しい農業振興地域であったため、購入してくれる人はいないと断られた経緯があったそうです。
売主様はこの土地についてのご売却は諦めていたようですが、別の不動産について弊社にご相談をいただいた際に、ついでということでこのお話もご相談いただきました。
確かに買主様を見つけるのにはかなり大変な作業のいる土地ではありましたが、お話をいただいた以上は何とかご協力しようということで、この案件についても引き受けさせていただきました。
とはいえまずは買主様を見つけなければ話を進めることはできませんが、やみくもにインターネットで情報を公開していてもすぐに買主様を見つけられる可能性は低いです。
そこで今回は物件近くの同じく畑を所有している農家の方々へ購入を検討してくれないかと直接交渉に赴くことにしました。
そして何人かの農家さんのお宅に何度か足を運ばせていただくうちに、購入してくれるという農家さんが現れてくれました。
そこからはご契約とお引渡しの段取りをしていくことになりましたが、畑の売買では諸々の許可や必要な手続きが多かったため、専門の行政書士の先生、司法書士の先生や役所の方々など多くの方にご協力をいただき、最後まで問題なくお手続きを進めることができました。
売れない不動産はありません。
諦めていた売主様にも大変喜んでいただき私も達成感があるお取引となりました。 -
今回は県外にお持ちの別荘物件についてご相談をお受けしました。
約10年前に建てた別荘で当時は子供たちとよく利用していたそうですが、子供の成長とともにその利用頻度が少なくなってきたため、早いうちに処分をしようとお考えになったようです。
そこでいろいろな不動産会社に相談を持ち込んだそうですが、県外の物件ということや別荘という特殊な不動産のため、どの不動産会社に相談したらいいか迷っていたところ、県外物件も扱っていた弊社を見つけていただきご連絡をいただきました。
早速調査もかねて現地で打ち合わせをさせていただきましたが、見させていただいた物件は大変丁寧に使用されており、また、売主様のセンスの良さを感じる室内のインテリアも相まって、まるでモデルルームのような印象を受ける別荘でした。
これまでも別荘の取り扱いは何度かありましたので、その経験から一目見てこれはすぐに購入希望者を見つけることができると直感し、早速売却活動を始めさせていただきました。
予想していたとおりお問い合わせいただくお客様も事実多かったです。
また、別荘物件をお問い合わせいただくお客様自身もお住まいが遠方であることが多く、そのため事前に周辺環境や物件の詳細説明、打合わせや現地案内などの細かい調整が必要でしたが、およそ1ヶ月半ほどで会社の保養地として購入していただける法人様が見つかりそのままご契約に至りました。
遠方の不動産についてもお困りごとがありましたら、一度弊社までお気軽にご相談をいただければと思います。 -
今回は相続した土地のご売却についてのご相談です。
実はこの売主様とは以前にも土地のご売却をお手伝いさせていただいたことがありまして、ありがたいことにまた相談に乗ってほしいとご連絡をいただいたところから始まりました。
廃墟化した古家が建っている市街化調整区域内の土地で、一般住宅の建築もできず、
地目が「畑」ということで所有権を移転するにも農業委員会の許可が必要であったりと、
購入者を見つけるには難しい土地でした。
この土地の売却を依頼されてからまず最初に行ったことは所有権移転の問題の解消です。
というのも、このままでは売却に出しても実際に購入ができる方が限られてしまうため、
まずは敷地内に建物が現存していたことを利用して地目の変更を行いました。
これには時間を要しましたが結果的に地目を「宅地」へと変更できたことにより、
住宅建築はできませんが所有権移転の問題を解消することができました。
ここまでした段階で売却活動を本格的にスタートさせましたが、
およそ2ヶ月程で購入希望者を見つけることができました。
もう少し時間は掛かるものだと考えていましたのでこれには売主様にも喜んでいただき、
また、事前に所有権移転の問題を解決していたこともありましたのでご契約からお引き渡しまでとても早く手続きを進めることができました。
売主様より「また相談してよかったよ」と改めてお礼をいただいて、
今でも心に残っているうれしいお言葉です。
市街化調整区域の売買というのは、経験の少ない、一般的な不動産会社ではいやがります。非常に難しい作業とノウハウが必要になることがあるからです。弊社では豊富な経験からそのようなご相談にものっております。市街化調整区域の土地の売却でお悩みの方、どうぞ一度お気軽にお声がけ下さい。 -
今回のご依頼は相続したご実家を売却したいという相談でした。
ご自宅に伺いお話を伺ってみると相続人となるご兄弟が合計6人いらっしゃたそうですが、相続の手続きは皆様で協力してすでに終えられており、事前準備は売主様の方で万端に整えられていた状況でした。
あとは売却活動をしていくのみということでまずはご実家の査定からお話を始めさせていただきました。
何度か打ち合わせを重ねるうち、今回は建物が相当年数を経過していたこともあったため、建物を解体して土地として販売をしていこうということになりました。
これは後で知ったことでしたが、実は弊社と打ち合わせをする間、他の知り合いの不動産会社に重ねてご相談をしていたそうです。また、解体業者や測量士、司法書士の先生なども売主様の方でお知り合いがいたそうでが、結果的にすべて弊社の方でお任せいただくことになりました。
ご信頼をいただけていたことを本当に感謝をいたします。
そうして売却に際してのお話もまとまり、実際に販売活動をスタートさせた訳ですが、二週間と経たないうちにご購入していただける方を見つけることができました。
これには売主様にも大変喜んでいただき、事前に準備を整えていたこともあってご契約からお引渡しまで大変スムーズに進めることができました。
今回の売主様とはご売却の打合わせ以外にも雑談を交えた様々なお話をさせていただき、私としても非常に楽しくお手伝いをさせてもらうことができました。
重ね重ねになりますが、ご信頼をいただけましたこと、また心に残る温かいお気持ちの数々をいただきましたことを、あらためて御礼を申し上げたいと思います。
本当にありがとうございました。
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今回のお取引は、弊社スタッフの知人から買い取って欲しい、と依頼されたマンションでした。
その知人は、買い替えで広いマンションに移転することが決まっており、今使っている自宅を早々に処分したいという意向でした。
意向に沿った形で弊社がマンションを買い取り、再販売をするという流れでしたが、少し時間を費やしましたが購入していただける方が決まり、無事に引き渡しを終えることができました。
ありがとうございました。 -
今回のご相談は、古くなった自宅を処分してマンションに買い替えをしたいというご相談でした。
ご自宅にお邪魔してお話をうかがうと、3階建ての一軒家で部屋がたくさんあり、お子さんが独立された現在では大きすぎて持て余しているということでした。
確かに、たくさんある部屋はほとんど使われておらず、スペースがあるだけに余分な荷物ばかりが増えて困る、という売主様の言葉に納得いたしました。
売却した資金は保持したままにして、今後はいっそ賃貸でもいい、とおっしゃっていましたが、ちょうどその頃、ご希望の場所で条件にぴったりのマンションがあり、そこをお勧めしたところ、是非そこにしたい、ということでトントン拍子に話が進みました。
ご自宅は当初仲介で行う予定でしたが、少しばかり安くなってもスムーズに事を進めたいというご意向から、買い取り業者さんに買い取ってもらうことなりました。
実は売主様は、弊社にご相談される前に数社の不動産会社に声をかけ、ご相談をされていました。
査定も何社にもしていただいており、おおまかな金額は把握されておいでのようでした。結果的に弊社を選んでいただいたわけですが、その理由をお伺いすると、査定の金額が的確だったことと、“買い替え”という難しい状況をすべて任せられると思った、とおっしゃっていただきました。
また、調子のよい営業トークに終始せず、本当のことを言ってくれるのも良かった、ともおっしゃって下さいました。
不動産会社のやり方はさまざまですが、本当に責任を持って最後までやるか、という点は一番大事な部分です。ご信頼をいただいた以上、それにお応えするのが私たちの仕事です。大変ありがたいお言葉をいただきましたが、これに甘んじることなく、これからも日々たゆまぬ努力を続けてまいります。
今回は本当にありがとうございました。 -
今回のご相談は、知人からの実家を処分したいというご相談でした。
ご実家は旧家で、千種区のいい場所に古くから門を構えるお宅でした。
その場所で代々事業も営んでおられ、立派な建物が現在もそのまま残っておりました。
時代の変遷とともに、事業の場所は移転し、使われなくなったそのお宅を今回処分したいというご依頼でした。
場所がいいだけに、査定価格も高くなりましたが、需要も見込める場所であったために少し高めからチャレンジしたいというご意向をうけ、販売を開始いたしました。
売り出しとともに、建物はないほうがいいだろうと、売主様みずからおっしゃって下さり建物は事前にすべて解体することにしました。
ご実家がなくなる姿を見るのは少々お辛いのでは、とこちらが心配をいたしましたが、そこはサバサバとした方で何の躊躇いもなく進められました。
綺麗になった土地は、購入をご検討される方にも非常に分かりやすく印象もよかったので、早々に購入希望者が現れ、諸条件をすり合わせたのち、ほどなくして契約に至りました。
知人のスピーディな行動と判断には感心いたしましたが、おかげでとても早く成約に至ることができ、私自身も責任を果たすことができました。
ご購入された方も、終始いいテンポで、スムーズに事を進めてくださり、なんの問題もなく順調に取引を終えることができました。
本当にありがとうございました。 -
今回もご相続で引き継いだマンションの売却相談になります。
お話を伺うと売主様は早期の売却をご要望で、購入者がいつ現れるかタイミングが読めない一般的な売却活動よりもすぐに金額の提示をしてくれる不動産会社に売却を行いたいとのご希望がありました。
弊社でも不動産の買取業務は行っておりますが、今回のお部屋はマンション専門の再販業者のほうが良い条件を出していただけそうという考えから、付き合いのある会社様を中心にいくつかお声掛けをして、そのなかで一番条件の良い購入条件を売主様に提示させていただきました。
売主様は他の不動産会社にも並行してご相談をしていただいていたそうですが、購入希望業者についての情報収集の速さとそれを踏まえたご提案を決め手に、弊社を通したご売却を決めていただくことになりました。
期間としては最初のご相談から一週間程で売却先を見つけることができ、また、早期売却のなかでも高い金額をご提示できたことを売主様には大変喜んでいただけました。
買い取りご希望の場合、弊社ではスピードと公平性と透明さを重視して動きます。どの不動産会社様よりも、弊社に相談して良かった、と思っていただけるように、細かく丁寧に対応することを日頃心掛けております。
今回も、売主様のご希望を踏まえたうえでスムーズにお取引が行えて本当に良かったです。
最初から最後まで弊社をご信頼していただき、まことにありがとうございました。 -
今回はご相続で引き継いだ土地を売却したいということでお話を伺いました。
ご依頼のあった物件は約40㎡の細長い形状をしており住宅を建築するにも現実的に難しい土地で、まずはどのような用途で活用できるかを思案するところから始めました。
建築を伴わない土地活用と言えば真っ先に駐車場としての利用が思いつきます。
ただ、一般的な駐車場として利用するには地形が悪く、加えて面積も小さいために需要が見込めず、駐車場としての利用は難しいと判断しました。そこで考えたのは、バイク置場としての利用方法で活用できないかというものです。
以前にバイク専門の駐輪場を投資用として所有しているお客様との取引を弊社で取り扱わせていただいた経験から、その方にお話しを伺い、ご興味がないかお声掛けさせていただきました。
そのお客様は少しタイミングが悪くご検討には至りませんでしたが、別に同じようなバイク置場を探しているお客様をご紹介いただき無事その方とご成約に至ることができました。
販売開始からご成約までは一ヶ月も掛からなかったのですが、売主様も難しいと半ばあきらめていた今回の土地がこんなにも早くご成約できるとは思っていなかったようで大変感謝していただきました。 -
今回のご相談は、10年近く前に戸建てをご購入いただいた方から、再度売却したいというご依頼でした。
この一戸建ては少し特殊で、「定期借地権付き住宅」というものでした。
一般的にはあまりなじみがないかも知れませんが、土地は別にオーナーがいて、その方から借り受ける借地。その上に自分所有の建物を建てる、というものです。
何年も前に登場した新しい方式で、わずかな借地料を払うことで一戸建てに住むことができ、住宅ローンも建物ぶんだけなので、負担が少なく、賃貸アパートを借りるよりずっといい、ということで大手ハウスメーカーが全国で推進してきました。
土地が借地~ということに抵抗をおぼえる方もいらっしゃいますが、建物のローンだけであれば生活を豊かにすることができ、賃借期間は50年ありますから今回のように資産として売買も可能です。
ですので、この「定期借地権付き住宅」というのは、おおむね建物を豪華にする方が多く、生活を楽しんだのち途中で売却するか、もしくは期間満了で土地をオーナーさんにお返しするということになります。残った土地の相続問題などの煩わしいことを次世代に残すこともなく、とても合理的な方式です。この戸建てもミサワホームさんが計画したものでしたので、建物も非常にしっかりとしており、お洒落で豪華な仕様の家でした。
土地の価格がないぶん、安価で手に入るということで、すぐに気に入っていただける方が現れ、無事に取引が成立いたしました。 不動産もいろんな形態があり、資産としての運用もさまざまな時代になってきました。
その方の生活スタイルや価値観に合わせ、よりよい選択をするお手伝いをさせていただきます。 -
今回のご相談は、以前から何度も住み替えをお世話をさせていただいている方からのご依頼でした。
お若い頃、独身の時からのお付き合いで、最初は間取りの少ない小さなマンションのご購入からでした。それから2度3度、売ったり買ったりをして、ご家族をお持ちになった時にこのマンションをご購入していただきました。
大変難しい国家試験を突破された方で、非常に聡明で計算も早く、何度も売却や購入をしても私どものアドバイスに耳を傾けて下さり、損をすることもなく的確に取引を行う方で私どもも安心して長年お世話をすることができました。
不動産の仕事というのは、お客様が私どもを信頼できるかどうかを測るのと同じように、実は私どもにおいてもお客様が信頼をできる方かどうかを測っています。
おこがましいことですが、何千万という金額が動きますので、それも自然なことです。
互いの信頼関係が、良い取引をするうえでとても重要だと考えています。
この方のように、安心してお世話をすることができると、最後まで安全に取引ができ、とても仕事がはかどることになります。
お子様の成長に合わせて、今回はこの昭和区のマンションを売却して一戸建てに買い替える予定でしたが、売却を開始してほどなく、とてもいい方に巡り合い、契約ができました。
また、同時に買い替えの土地を契約したり、建物を契約をしたり、スケジュールの関係が大変複雑でしたが、途中何ら問題が発生することもなく、一連の流れがとてもスムーズに進行しました。
今はもう、新築した家も完成してお引越しも終わり、思い描いていたようなゆったりとした生活を楽しんでおられ、大変喜んでいただいております。そんなご様子を聞くと私も嬉しく思います。ありがとうございました。 -
今回のご相談はちょっと珍しい狭小地に大型バイクを保管するバイクガレージの売却相談でした。
ご自身で土地を購入しガレージを設置して運営をしていましたがある程度収益が確保されたので処分したいというものでした。
今までマンションや事業用地など、多くの収益物件を扱ってきましたが今回のケースは前例がなく、収益性の確保やその後の出口戦略を考えると売却までに少し時間が掛かるのではないかと思いました。売主様は他社へも売却の相談をしていたようでしたがあまりいい反応ではなかったそうです。
しかし、色々と調査をするとバイクガレージの需要は意外にあり、マンション住まいの方はもちろん、戸建にお住まいでも大型バイクとなるとなかなか場所の確保に苦慮している実態が分かりました。
その為、一旦借りて頂くと転勤やバイクを廃車しない限りあまり出入りが少ないことやガレージなのでメンテナンスやリスクも少なく確かに収益は確保されるのだということが分かってきました。
その他にも細かい調査をしたのち、売却の方法をご提案をさせて頂き、1ケ月程度で他の投資家様へご希望通りの金額で売却することが出来ました。
無事ご契約が終わった後、売主様より
「山崎さんだけが一番熱心に相談に乗ってくれました。」
「1ヶ月程度で想定の範囲内の金額で売却できたのは山﨑様のおかげと感謝しています。」
と感謝の言葉を頂きました 。
“売れない不動産は無い”、というポリシーのもと、数々のご相談にのらせていただいておりますが、物件の特徴を捉え、ポイントを押さえたご提案と適正価格に加え熱意があれば必ず売却できると、あらためて思った次第です。 -
今回のご依頼は中区の新栄にあるご実家を売却したいというご依頼でした。
そのご自宅にお住まいになっていたお母様が逝去され、ご相続が発生したものの、ご子息たちはすでに独立をされ、そのご実家にはもう誰も住まないから、というのがその理由でした。
ご相談を受けた時点で、お母様がご逝去されてから1年以上経過しておりましたが、税制の特典として「空き家の3000万円控除」が使えましたのでその点をアドバイスさせていただきました。
「空き家の3000万円控除」というのは、その家に住んでいた人が亡くなったのち、相続人がその家を売却しても、3年以内の売却であれば特別に3000万円を控除してあげましょう、という税制です。
従来は、不動産といっても居住用不動産、つまり自分が住んでいる家屋を売却した時に限り、その売却益から3000万円を控除する、という特典があるのみで、例えば相続したご子息が別に居住していた場合は、これが使えませんでした。
これが使えるようになったのは、現在全国に空き家が820万戸あり、その老朽化により治安や安全性に問題があるのをなんとか是正していこうという政府の方針が示されてからです。これにより、相続した方が安心して売却することが可能になりました。
ただし、その適用要件にはさまざまなものがあり、順番を間違えるとその適用が受けられなくなってしまいます。
不動産会社でもその辺りの知識に精通していないと的確なアドバイスが受けられないこともありますから要注意です。
無事にご購入していただく先も見つかり、シミュレートした通りに取引を終えることができました。関係者様には途中数々のご協力を賜り、感謝を申し上げます。ありがとうございました。 -
今回のご依頼は、以前お世話をさせていただいたお客様からご紹介していただいた方からのご相談でした。
お客様とは古くからのご友人のようで、住まなくなった自宅の処分に困っているということでした。
地元の不動産会社さんに相談はしていたものの、その会社さんは管理業を主とされていて、売買の仲介はあまりご専門ではなく、積極的に動いてくれないということでご相談をうけました。
ご自宅は、築17年ほど経っていましたが、とても状態が良く綺麗な建物でした。
少しリフォームすれば十分に新築同様に生まれ変わります。
そしてなんといっても、周りの環境が抜群でした。
静かな住宅が立ち並ぶ場所で、周りの方の人となりも良く、付き合いもほどよい感じで何もトラブルはありませんでした。
購入を決めていただいた方も、ご近所の方に環境を尋ねた時に、ものすごく親切にしていただいたのが決め手だったとおっしゃっておられました。
やはり、家そのもの、だけでなく周りの環境や空気感もとても大事だと思いました。
この契約で一番大変だったのが、所有者の方と取り交わす手続きです。
所有者の方は、現在特養老人ホームに入所されているのですが、このコロナ禍で面会が非常に難しいのです。
司法書士の先生の手続きも、その制約の中ですべて行わなければならず、想定外の時間と労力が必要でした。
ホームの方のご協力もあって、それらの作業をなんとかクリアし、無事に決済できたのは本当に良かったです。
新しく購入していただいた方も本当に温厚な方で、いいご縁を結ぶことができました。
どうもありがとうございました。
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今回のご依頼は、広大な敷地を所有されている方から、一部を売却したいというご相談でした。
詳しくお聞きすると、ご先祖様の代から脈々と土地を受け継がれ、大切に守ってきたものの、毎年の固定資産税と草刈に要する整備費用が半端でなく、維持するのはとても大変なので、一部を処分してその費用に充てたい。というものでした。
不動産は他のものと違って、”所有している”ということだけでコストがかかります。
固定資産税という税金は、地代のようなもので、いわば”家賃”のようなものです。
日本では年貢・地租という制度を経て今の固定資産税の制度が成り立っています。
余談ではありますが、この年貢・地租というのは昔から幕府、政府の財政を支える重要な基幹税であり、税収割合は常にナンバー1です。
ですから、少しでも納期が遅れると、すぐに催促、督促状がきます。
ご経験がある方も多いかと思いますが、それも無視すると、すぐに延滞税の通知。
そしてとてもスピーディに差し押さえが入る事態になります。
あのお宅は大きなお屋敷でうらやましいな~と、私自身も時々思いますが、その裏で維持していく苦労を考えると、どちらが幸せかは分かりません。
ほどなくして、購入していただける方が見つかり、無事に契約をすることができました。実は所有者の方は他に大手の不動産会社さんにもお声がけしていたのですが、そこでは進展がなく、困っていらっしゃる時に弊社でお役に立つことができました。
本当に良かったです。
土地をあらたに取得してそこで新生活を始められるいい方に、バトンを渡すことができ、所有者の方にもとても喜んでいただけました。ありがとうございました。