不動産売却実績 | 名古屋市名東区の不動産のことならセンチュリー21興和ホーム

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今回は親御様から相続したマンションのご売却のお手伝いをさせていただきました。
売主様とは最初は別の不動産の売却相談から始まったのですが今回のマンションについてもお話を伺い、売主様の状況を踏まえて先にこちらから売りに出そうということになりました。
当初、築年数も相当経っていて室内もフルリフォームが必要な状態を考えるとなかなかすぐには買い手がみつからないだろうと売主様は懸念されておりました。
しかし、ちょうど私のお客様の中でお探しの希望条件に合っている方が何組かいらっしゃいましたのでお声掛けさせていただき、売主様が想定されていた以上に多くのお客様にご見学いただくことができました。
その甲斐あってか、ご売却を開始して2週間も経たないうちに購入希望者を見つけられることができ、これには売主様にも大変驚かれ、ありがたい言葉もいただきました。
そして今回の取引が終わっても引き続き、次は当初のご相談案件をお任せしていただいております。
どのような不動産でも必ず購入希望の方がいらっしゃいます。わたしどもには現在こうしてすぐにでもご紹介できる購入希望のお客様が多数登録されております。
売主様には正しい相場、需要、販売方法などをご提案させていただき、できるだけ早く成約するように鋭意努力させていただいております。
興和ホームのスタッフは一人一人がお客様にとっての最良のご提案・サポートをしっかりとさせていただきますのでどのようなことでもお気軽にご相談ください。 -
今回のご相談は、通常の市街地にある土地とは違い、市街化調整区域にあり建築の際には土地計画法の許可が必要となる大変難しい土地の売却相談でした。
市街化調整区域というのは、基本的に市街化を抑制する地域のことで、家が立ち並ぶことのないように規制された地域のことを言います。
一般住宅などは基本的に建築ができません。
病院やロードサイドの店舗、コンビニなどは建築が可能ですが、その中でも細かく制限がされており、その規制の枠内の建物しか建築の許可が下りないということで、大変難しい土地です。
市街化調整区域の売買は、規制や手続きが煩雑で、不動産会社でも扱うにはそれなりの経験が必要になります。もしくは、方法は知っていても、時間と手間がかかるため、敬遠する会社も多いのが実情です。
弊社は普段からそういった難しい案件も扱うため、さまざまなニーズに合わせて販売戦略を練ることが可能です。
それでも、今回の案件は非常に難しい箇所が多かったために結局販売から成約までに約2年ほどかかってしまいました。ただ、この土地は許可関係が難しいのを除いては、非常に立地の良い場所で、ビジネスをされる方にとっては周辺から目立つ、とてもいい土地でした。
お客様の目に留まり、困難な許可を取得して、ようやく買主様にも売主様にも喜んでいただける結果となりました。
当社ではこのような市街化調整区域や農地などの売買も多数手がけておりますので、お困りの方は是非一度ご相談下さい。 -
今回のご相談は、以前にお世話になったお客様からの再度のご依頼でした。
お客様はこのマンションに2世帯でお住まいになっておりました。
マンションで2世帯というのはつまり、階数も違う別の部屋で親子世帯が生活をしておられました。
今回は、その両方を売却し、2世帯の一戸建てを建築したい、ということでした。
マンションで2世帯別の部屋に居住するというアイディアは、意外とたくさんの方がとられている方法で、階数も違えば干渉もほとんどない状態で、それでいて互いがすぐに行き来ができるという利点があります。
互いに程よい距離を保ち、互いを気遣うことができるということで、現代の生活の選択の一つになっています。
ただ、通常は一戸建てからこうしたマンションに移ることが多く、今回はそれの逆のパターンになります。よほど仲の良いご家族なのだろうな、と暖かい気持ちになりました。
マンションは、地下鉄の駅がすぐ近くにあり、公園など周辺の環境も充実していて大変に人気のあるマンションです。
最初は2部屋同時に売却というのはさすがに大変かと思いましたが、販売を始めたところ、わずか1ケ月足らずで2件とも売却することができ、売主様からも驚かれとても感謝されました。
もちろんその後、新居のお手伝いもさせていただき、一見難しい全体の計画をスムーズに、安全にお手伝いできたことを大変うれしく感じることのできたお取引きでした。 -
今回は親御様から相続したマンションを売却したいというご相談でした。
元々はご実家だったそうですが売主様はすでに自身で自宅を所有しており他のお身内の方でも利用する人がいないため、このまま空室にして管理費などのコストだけ払い続けるのももったいないということで売却の決断に至りました。
ご相談を受けたマンションは築年数はそこそこ古いものではありましたが、居住用として利用されているお部屋もあれば投資物件として収益利用をされているお部屋があったり、また、一からリフォームをして自分好みのお部屋を作りたいというお客様の需要も多いマンションでしたので、販売開始直後、多くのご内覧希望のお客様がお見えになりました。
室内の状況も比較的きれいなこともあり最終的には一ヶ月もかからず購入希望のお客様が見つかりました。
また、築年数がある程度経過しているマンションでは大抵の場合、室内の不具合や設備の故障があることがほとんどです。
通常の取引では物件の引渡し後、売主様が一定期間の保証をしなければなりませんが、今回の取引では買主様・売主様とそれぞれ希望する条件についてご相談をした結果、売主様の引き渡し後の設備保証を免責という形でお取引を行いました。
これにより、売主様も引き渡し後の不安材料がなくなり、また、買主様もご希望に沿った形でマンションの購入をすることができ、お互いが納得する形での良い取引が行えたと思っております。
不動産取引における契約内容は物件ごと、条件ごとに様々なケースがあります。
最終的に売主様と買主様の双方にとって良い結果となることが私どもが目指すところでありますので、今回のような取引を行えたことはとても喜ばしいところです。 -
今回のご相談は、とある方からのご紹介で大会社のお嬢様の所有するマンションの売却依頼でした。
そのマンションは当時中古で購入をされたものでしたが、隣の部屋と一括で購入され、壁を抜いて大きな面積にしてご使用をされていたものでした。つまりマンション2部屋分あったのです。
通常、マンションの壁は共有部分ですから、それを加工する時には管理組合の許可が必要です。
このマンションもその工事につき、管理組合の正式な許可を得て、管理会社にも報告してのものでしたから問題はありません。
ただ、販売にあたってはマンション2つ分の価格となりますから、値が張ることとなります。
これがなかなか難しい要素でした。
お預かりしてから1年半ほど時間がかかりました。弊社でお預かりした案件の中では販売期間が長いほうになりますが、普通の条件とは少し違いますのでやむをえません。
結果、同じようにとにかく広い部屋を希望して探している方にご購入をしていただけることになりました。
その頃、コロナウィルスが世界中で猛威をふるっていました。東京で緊急事態宣言が出され会食ができなくなり、外出も最小限に制限されるようになりました。
ここ愛知県も緊急事態宣言を発出し、生まれて初めての環境の変化に皆がとまどっていました。
このマンションの取引は、そんな折に行われました。契約も決済の作業もすべて、私どもと司法書士の先生のみに委ねられ、結局はじめから終わりまで買主と売主が一度も顔を合わせることなく、取引が終了しました。
長年この仕事に携わっておりますが、さすがにこれは初めてのことでしたが、それぞれの方が本当に良くご理解をしていただき、ご協力をしてただけた結果、特に問題もなくスムーズに作業が流れたことに深く感謝しております。
不動産の取引は人と人との縁でもあります。
時代が変わるにつれ、実際に人と人が対面することなく、WEBでの取引もこれから増えるのかもしれませんが、できれば人の温かみとか、思いやりを感じられる取引を続けたいな、とひそかに思う今日この頃です。 -
今回のご相談は、今年90歳になる方からのマンションの売却依頼でした。
きっかけは奥様のご逝去でした。
奥様と二人で年を重ね、思い出に満ちた生活を過ごしてきましたが、去年その最愛の奥様に先立たれ、一人での余生が始まりました。
関東在住のお嬢さんからの提案で、この機会にこちらにきて一緒に住みましょう、という話になったのです。
お嬢さんとしては、お父さんの一人暮らしを心配してのことでしたが、ご両親としては今まで、子供に迷惑をかけたくない、という思いがそれぞれあったのだと思います。
お互いを思いやる気持ちが重なり合う素敵なご家族だと感じましたが、そのお父さんがまた素敵な方で、現役時代は商社マンとして、海外を飛び回っていたようです。
巷では高齢と言われるご年齢になった今も、語り口調は矍鑠として要領よく、頭の回転もとても速いと感じさせました。
実は弊社に依頼する前に、とある大手不動産仲介会社で、このマンションの売却を依頼されていました。その会社はいつも当マンションのポストにチラシを入れてくれており、”このマンション限定で探しているお客様がいます”、という内容の文面を見ておりましたから、声をかけたのだと話していただきました。
しかし、実際はそうではなく、販売開始から3ヶ月を経過してもなお、まったく案内もない状態で、あげく買い取り業者の安い価格で売りなさい、と言われていたようです。
そんな折、弊社が伊藤忠系列であることから、現役時代の系列というツテを伝って声をかけていただきました。
すでに売りに出している物件を、再度仕切り直して戦略を練るのは、当初から手掛けるよりも非常に難しいものですが、弊社を信頼していただける思いを強く感じましたので、お引き受けすることにしました。
弊社に専任を切り替えての販売開始となりましたが、なんと、売り出しを始めて1週間のちに気に入っていただけるご家族に巡り合い、結果トントン拍子で契約するに至りました。
弊社にお任せいただく、ということで強い責任を感じておりましたから、お役に立てて本当に良かったと今は胸をなでおろしています。
信頼は時として強い力を生みます。
きっと、ご不安に思っていたお父さんを案じて、天国にいる奥様もお力をお貸しいただけたのだと思います。
本当にありがとうございました。
続いた長雨と猛暑がうそのように晴れ渡ったすがすがしい朝。夏の終わりを感じさせる風が気持ちよい日が決済の日でした。
前日にお嬢さんとともに、亡くなった奥様の墓前に報告に行かれたのだそうです。
無事に取引を終え、鍵を渡してすべてが終わりました。銀行の建物から出て、感謝の言葉を申し上げた時、お嬢さんの脇で、これで名古屋とはお別れです、
と言ったお父さんの笑顔がとても印象的でした。 -
今回のご相談は、現在ほとんど使っていない空き家のご相談でした。
最近はこのようなご相談が多く、長年使わないままなのに処分するには忍びなく、“とりあえず放置”してある空き家が本当にたくさんあります。
いつまでもそのままにしておくわけにもいかないので、もし欲しい方がいれば、というご相談でした。
建物はお隣と壁が一体化している、いわゆる連棟式の建物です。
建築年数は古く、今後中古住宅としての用途はほぼ見込めないことから、建物を解体して土地だけにすべき案件でしたが、問題は連棟式の建物の場合、単独で建物を取り壊すことができません。
お隣と何度も打ち合わせた結果、ご理解をいただき、作業の安全対策を万全にしながらの解体となりました。
とりわけお隣の方のお人柄が良く、ご協力も得ながら無事作業を終えることができたのは幸いでした。
解体も終わる丁度そのころ、近所の若いご夫婦がこの土地に興味を示されました。近くにご両親が住んでいるようで互いに良い距離間の場所だったようです。
そのご両親の援助もあり、解体からすぐにご契約に至ることができました。
難しい案件ではありましたが、たくさんの方のご協力により、売却が完了したことを感謝いたします。 -
今回の案件も、ご紹介の案件でした。
物件があるのは大曽根にほど近く、徳川美術館にも歩いて行ける、北区と東区のちょうど境にあるエリアで、地価も非常に高い場所でした。
売却を依頼したい、ということで所有者の方とお会いしたのですが、お話を聞くと、なんとずいぶん前からすでに数社にご相談をかけておられたご様子で、実際に購入希望者もいて、”いくらなら買います”という具体的な数字まで出ているというお話しでした。
少し拍子抜けをしましたが、ご所有者様は、実はこの価格では満足していないのです、と打ち明けてくれました。
それで私が呼ばれたのだと思いました。
なるほど、その価格を聞くと、少し安いかな、という感じは受けましたが及第点ではあります。
しかし、私に期待を寄せていただいていると思うと、気分は高揚するというものです。
分かりました、とお引き受けすることとしました。
少し時間が経過したころ、売主様にご報告のために面談をしました。
その時にはもちろん、私が動いて集めた情報で、購入希望者を見つけ、具体的な金額の提示をも持参しました。
売主様は、私がお渡しした提示金額に最初大変驚かれたご様子でした。そのとおり、私が持って行った金額は最初にお聞きした他の業者さんの提示金額をはるかに超えるものだったのです。
それだけでなく、他の条件も非常に良いものでした。
即座にその場で契約の段取りに移り、数週間のちに正式な契約に至りました。
私どもは長年培った技術で、できるだけ高い金額での成約を目指します。
安い金額で売るのは簡単だからです。
しかし、それが売主様に伝わることはなかなかありません。
今回のように、他社と比べていただく機会があると、それが分かるのですが、こういうケースは稀です。実際、あまり他社さんと両天秤や駆け引きの材料に使われることは好ましいことではなく、弊社もそういうお客様はお断りすることもあるからです。
今回のお客様はご紹介の方であることと、お会いしてお話しするうちに、私にすべてを任せて
いただけるという信頼を寄せていただけたのが分かったので、お引き受けした次第です。
取引の流れの中で、問題が発生することもなく、コロナの関係で少し予定よりも引き渡しが延びたことを除けば、順調に安全な取引をすることができました。
なによりも、ご満足いただけたことが最大の喜びとなりました。 -
今回のご相談は、もう何十年も長年住み慣れたマンションでしたが、他に身寄りもなく、ご所有者様本人がご高齢のため「終活」を視野に入れた計画でした。
マンションを売却して、もう少し小さな間取りの賃貸に引っ越したいと、そう思っていたそうです。
とはいえ、長年住み慣れた場所でしたから、できれば近所で住み替えが出来ればと思い近くの公営住宅に賃貸で入居しようと相談したところ、高齢の一人暮らしという条件では入居の審査が通らず民間の賃貸マンションも同様の結果だったそうです。
そんな折、テレビCMで見たのが弊社の「リースバック」という言葉でした。
リースバックというのはご自身が所有している不動産を弊社にて現金購入させて頂きます。
その後は毎月の家賃を支払うだけでそのままいつまでも住み続けることが出来るという商品です。
所有権から賃借権に変わるので、固定資産税などの支払いも必要がなくなり、“所有”することによる将来のしがらみもなくなります。加えてまとまった現金も手にすることができ、まさに終活にはぴったりの商品です。
条件等をすり合わせ、話はトントン拍子で進みました。
住み慣れた家を離れることなく、面倒な将来の懸念からも解放され、とても満足して頂くことができました。 -
今回は、長年お付き合いをさせて頂いているお客様所有のワンルームマンションのご売却でした。
この方は副業として不動産に投資をしてきた方で、このマンションもその投資事業の一つとして10年近く賃貸で回されていました。家賃も他の部屋よりも高く、滞納やトラブルもなかった優良物件ではありましたが、諸事情により今回売却をすることになりました。
しかし、ちょうど新型コロナウィルスの影響がある頃と重なり、なかなか思うように問い合わせが増えていきませんでした。
そんな中、このピンチをチャンスと考える投資家のお客様がご購入していただく事になり、双方ともに利益が合致したことで、とても喜ばしい取引ができました。