不動産売却実績 | 名古屋市名東区の不動産のことならセンチュリー21興和ホーム

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今回のご相談は、知多にある閑静な住宅地の一角に建つ一戸建ての売却のご相談でした。
当社は名古屋にありますが、意外と知多市、東海市、など遠方の地域も依頼されることが多く、各地域性や市場性もほぼ把握しております。
この住宅地は、過去に開発された住宅地でしたが、比較的人気のある場所にありました。
この住宅は、まだ建築されて10年と日が浅く、お部屋もお庭も手入れが行き届いており、とても綺麗なお宅でした。高齢のご夫婦がお住まいでしたが、息子さん夫婦が大阪に住んでおり、将来のことも考えてこの家を売却し、大阪に移住するという計画でした。
販売を開始してからほどなくすると、もう大阪に引っ越しを開始したいというご意向がありましたので、その後はメールや電話のやりとりで、販売状況を報告することになりました。
少し時間がかかりましたが、無事に買主様が現れ、売却を完了することができました。
その間や手続きなどは、やはりメールや郵送で書類のやり取りをし、結局その後大阪からこちらへ一度も来ることもなく、すべて遠隔で手続きを完了いたしました。
当社を信頼していただき、手続きをすべて任せていただいた売主様と、買主様のご理解とご協力に深く感謝を申し上げます。 -
今回のご相談は、県外在住のご親族が相続しましたが、相続人もご高齢でさらに痴呆の症状も現れていた為、成年後見制度を利用しました。
成年後見制度とは、本人に正常な判断ができない場合、家庭裁判所の許可を得て本人に代わって様々な手続きをする代理人のことで今回は司法書士の先生が担当することになりました。
とは言え、司法書士の先生も県外ということで土地勘もなく、相場も分からないため、すべて当社にてお任せするということで責任重大な案件でした。
しかもこの土地は、昔ながらの集落で道も狭く権利関係も複雑でした。
愛知県や日進市役所との折衝には時間が掛かりましたが、奔走した結果、やっとのことで
許可関係も無事におりました。
当初はかなり時間が掛かると思われていましたが、買主様のご厚意や売主様のご配慮もあってとてもスムーズに土地売買ができた一例でした。 -
この土地は全体の6割が建築可能な既存宅地で残りが山林という物件でした。
既存宅地というのは聞きなれない言葉かと思いますが、簡単に言うと市街化調整区域内にある土地は、基本的には住宅を建てることができません。
ただし、都市計画法が施行される前から存在する家屋には、その存続や再建築が認められています。
この土地は、60%がその権利を有していますので、たとえ売買をして第三者に譲渡をしても、その新所有者もその60%に建物を建築することが可能です。
残りの40%である山林部分は用途制限があり、建築以外の庭や駐車場などの利用が可能です。通常は駐車場や菜園に利用されることが多いですが、アウトドアの趣味やドッグランなど庭以外の提案もしつつ、販売を開始することになりました。
今回の案件では、たまたま偶然にもお隣様も当社の以前からのお客様でしたので人となりもよく見知っておりました。あらためてゆっくりお話しをするうちに、意外と趣味も合うことが分かりました。
売主様のご厚意で値段交渉にも応じて頂き比較的短い期間で売却が出来ました。
様々なプラン提案の結果ドックランを作り交流の輪を広げていくそうです。
とても賑やかで楽しそうな暮らしをされていて、少し羨ましくなりました。
良いご縁を結ばせていただいたと思っております。 -
今回の売却のご相談は、長年商業施設に貸していた土地を、商業施設退去に伴い売却を考えたいということから始まりました。
地権者様は複数おみえでしたが、調整の結果全員の意見が一致して一緒に売却することとなり、最終的に全体で約1000㎡超の規模となりました。
実はご相談いただいた地主様は、当社にご相談される前に大手不動産会社も含め、数社に同様のご相談をかけられていました。
同じ不動産業でも各社取り扱い業務に得意不得意があったことと、まずは売り出す前の調査の段階での査定金額にバラつきがあり、任せる業者の選択に地主様は大変悩まれておりました。
当社としては、この地域の取引に精通していたこともあり、価格には自信があったこと、早期の売却も可能だと判断したことにより、販売企画をご説明させていただいたところ、その専門性を評価していただき、媒介をいただき任せていただくことになりました。
ただし、一つだけ難問がありました。
本件土地の所在地が非常に目立つ場所にあり、売却が衆知されればその動向が注目されるであろうこと、注目されるといろんな業者がコンタクトを求めてきて情報が錯綜することを地主様は懸念されており、できれば売却することをできるだけ秘密にしたいというご意向でした。
通常の売却の場合は、ある程度広告をし宣伝をすることで購入希望者を募るのが一般的です。今回はそういった広告宣伝の類は一切やらないという限られた手段で売却を成功させることが命題となりました。
不動産の売却というのは、個人にとってある意味非常にプライバシー性が高い側面も持っています。ですからたまにそういうご相談を受けることもあり、その場合には細心の注意を払いながら売却を進めることも当社ではよくあります。
誰にも知られず、右から左へ、相当な価格で、しかも早期に。
非常にハードルが高い案件となりますが、それを実現するのが私どもの技術の一つです。
結果、お付き合いさせていただいている某上場会社様が手を挙げてくれて、そのすべてをクリアすることができました。
一緒に売却することになった隣地すべての地主様にも喜んでいただき、本当に良かったです。これもひとえに当社を選び、信頼してまかせていただいた皆様のおかげであり、それに応えようと努力した結果だと思います。
購入をしていただいた某上場会社様にも多大なご協力をいただき、感謝しております。
今回のお取引に関わっていただいたすべての方に感謝したいと思います。 -
今回のご相談は、ご所有者である娘さんからのご依頼でした。現在お母様がこのマンションをご使用になっておられるところ、娘さんは東京に在住しており、できればこのマンションを売却して近くで住みたいというものでした。
お部屋の中も非常に綺麗にお使いで、リフォームの必要もまったくありませんでした。 ご購入をしていただいた方も、若いご夫婦でお子さんもまだ小さく、当初の検討段階では保育園の問題があり、躊躇されておりましたが、マンションの価値とお母様の人柄に、ご購入を決断していただきました。
売主様と買主様双方のお人柄が素晴らしく、互いに幾多のご協力をしていただいたので、契約から引き渡しまで、とてもスムーズに進みました。
本当によいご縁を取り持つことができて、良かったです。
余談ですが、娘さんのご主人は芸能関係のお仕事をされており、私も若いころは憧れていた方でとても有名な方でした。それもあって、どの不動産会社に売却の依頼をしてもいいというわけではなかったそうです。
ご信頼をいただきまして、本当にありがとうございました。 -
今回のご相談は、もともと売主様が自宅を建築しようと思い購入した土地でしたが、事業展開で頻繁に中国(上海)へ行くようになり生活の拠点が日本ではなくなってしまったということで、売却したいというご相談でした。
購入した価格より下回ってまでは売りたくない。という強いご意向がありましたので、できる限りそのご要望に応えるよう綿密に販売計画を練りながら、販売を進めてまいりました。
この地域は、東山動物園に隣接した緑豊かで環境もすごぶる良い場所ですが、公園拡大法により、開発を抑制されている土地でしたので、道路事情もいいとは言えず、なおかつ現地も傾斜地であったり前面道路が狭い為、建築会社によっては工事自体がNGという極めて難しい制限を持った土地でした。
また、工事ができたとしても費用の見積もりが一般的な住宅地よりも高額になることから、なかなか購入者を見つけることができませんでした。
当社も過去に幾度となくこの地域での取引を行ってまいりましたが、傾斜の度合いや土地の規模など、未だかつてないほど大型案件ということもあり、なんと販売開始から売却までに8年もの歳月がかかりました。
最終的には、売主様が希望する価格で売却が出来たのでとても喜んでいただけました。 -
今回のご相談は、ずっとお付き合いをしている方から遊休地を売却したいというご相談でした。現在はご近所の方に駐車場として貸しているだけで、長年何もせず放置している土地でしたが、そろそろこの辺で現金化したいというご意向でした。
中村区はご存知の通り、名古屋駅を抱えておりますので商業地の価格相場に左右されがちな地域です。近年はオリンピックの関係で、名古屋駅周辺の価格が高騰しており、普段の価格よりも高い価格での売却が可能性としてあります。
地主様もそれを意識しての売却のタイミングでした。
ただ、鈍池町近辺となると、駅から距離があるため相場の影響はさほどありません。 それでも多少はそれを加味した価格でチャレンジしてみることになりました。
結果、デベロッパー様の一つから多少高めではあるけれども、購入して分譲住宅を建てたい、とのオファーを受け、成約に至りました。
地主様にも遊んでいた土地に新しい家が建ち、そこに住んでいただける方が現れ、土地も喜んでると言っていただき、よろこんでいただけました。 こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。ご理解とご協力をどうもありがとうございました。 -
今回のご相談は、懇意にしている同業者様から売却の協力を要請されたものでした。
売主様は相続で本件土地を取得されておりましたが、その相続で少し問題があり、弁護士も入れた協力体制の下での売却計画でした。
土地の上には老朽化したアパートがあり、そこにはまだ居住中の住人の方がいらっしゃいましたので、その立ち退きのお話しから始めました。
当初、住人の方はそのアパートに長年お住まいでしたので、できれば転居したくない意向を示されておりましたが、長い時間をかけてしっかり話し合いを重ねた結果、ご理解をいただく格好となり、転居していただけることになりました。
こういうアパート等で住人の方がいる場合、スムーズに転居していただけるかどうかが売却の際のネックになります。話し合いの結果、転居に同意をいただけたとしても、転居先のアパートが見つかるかどうか、という現実面もとても重要なポイントになります。
今回はそのすべてをクリアし、売却に成功いたしました。
ご相談から最終の完了まで約1年ほど時間を費やしましたが、関わっている全員が納得できる形で完了できて、本当に良かったです。 ご協力どうもありがとうございました。 -
このご売却は所有者様が実家として使用しておりましたが相続により取得したものの相続人はそれぞれ別の場所に居住をしており処分したいというご相談でした。
建物自体は古く、間取も現在の生活スタイルとはかけ離れていた為解体して土地として販売することをご提案させて頂きました。
ただ、所有者様が頭を悩ませていたのが“税金”でした。
不動産を譲渡(売却)した場合に課税される税金に“不動産譲渡税”というものがあります。買った金額より高く売却した場合に、その利益に対して課せられる税金ですが、ご先祖様からの相続の場合、昔購入した時の金額との差額に対しても課税されます。
従来、マイホーム(居住用財産)を売ったときは、所有期間の長短に関係なく譲渡所得から最高3,000万円まで控除ができる「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」が適用できますが、あくまで相続人がそこに住んでいてマイホームとして使用している場合に限られます。今回のように他に住んでいて、相続した居住用財産にはこのような特例の適用がありませんでした。
しかし、平成28年4月より新しく施行された制度により、相続又は遺贈により取得した被相続人居住用家屋又は被相続人居住用家屋の敷地等を、平成28年4月1日から平成31年(2019年)12月31日までの間に売って、一定の要件に当てはまるときは譲渡所得の金額から最高3,000万円まで控除することができるようになりました。
これを、被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例といいます。
色々と調べていくと、今回の場合も空家の3000万円控除が使えることがわかり、早速売却活動を始めました。
幸いにも土地の形や大きさもニーズにあっていた為、かなり早い段階で買い手も見つかり売主様にも大変喜ばれました。
後日、空家の3000万控除に必要な書類などを役所に申請するなどお手伝いさせて頂き、さらに売主様から感謝のお言葉を頂きました。
私自身も初めて新設の空家の3000万円控除のお手伝いをすることができ、勉強になった事がたくさんあり貴重な経験をさせて頂きました。 -
今回は、永年に亘って住まわれていた一人暮らしの母親の高齢に伴い親族の住む地域へ引っ越したことによるご自宅のご売却の相談でした。
数年前に引越したもの思い出の品々の多さや整理などがつかず、時間だけが過ぎ建物の老朽化や樹木が生い茂り、近隣に迷惑をかけていないかご家族が心配だったようです。
まさしく昨今の空家問題の一例でした。
なかなか決断がつかず悩まれていましたが市町村によっては解体の補助金が受けられること3年以内売却しないと居住用の3000万円控除が使えないこと、思い出の品々は数を決めて選ぶことなどゆっくりと時間をかけてお話をしました。
何十年と住んでいた我が家が無くなるということは、思い出からなにからすべて無くなってしまうと感じる方が多いのも分かります。その為思い出話に耳を傾け、本人の気持ちを大切にすることが重要だと思います。
最後の片付けの日に庭に咲いていた花々を一輪づつ思い出の品として持ち帰られました。 -
今回のご相談は、現在アメリカ合衆国のニュージャージー州に住む方からのご相談でした。
親御様から大きな一棟のマンションをご相続されたのですが、もう日本に戻って住むことはなく、管理も目が行き届かないので、この際売却したいとの内容でした。
実はもう3年以上も前からこのご相談を受けていたのですが、入居者の関係などもありそのタイミングを図っていました。
売主様はもう30年もアメリカで生活をされていましたので、日本の不動産事情に疎く、またアメリカとは売買の手順も少し違いますので、一つ一つご説明しながら丁寧に進めさせていただきました。
センチュリー21は、もともとアメリカ発祥ですので、アメリカの加盟店の方のご協力も得ながらの活動でしたが、その折にアメリカの不動産の市場動向なども教えていただいたり互いに情報を交換しながらの仕事は大変楽しいものでした。
一番大変だったのは、日本に住民票がないことから、いろいろな手続きが必要になり、時間もかかったことですが、売主様にも大変なご協力を賜り、そんな中でも比較的スムーズに進んだのではないかと思います。
ご協力、本当にありがとうございました。
契約後に、日本が誇る日本酒「獺祭」をお送りしたら、とても喜んでいただけました。 -
今回のご相談は、今から約20年ほど前に私がお世話をさせていただいた方から、その時にご購入いただいた中古住宅を売却したいとのご相談でした。
当時まだ5歳くらいだったお子さんも立派な大人になられて、家族構成が大きく変化したので、思い切って買い替えたい、というご意向でした。
ご購入していただいた時に、すでに中古住宅だったのですが、以前の売主様もまだ記憶にあり、その方も大変丁寧に家を使われた方でしたので、30年を経過した家でも程度はとても良く、さらに現在まで丁寧に使用されていることにとても驚きました。
販売を開始してから二カ月ほどで新しい買い手さんが現れ、当初状態の良いその家を手直しして住むことも検討をしていただいておりましたが、結局建物は取り壊して、その土地に新しく家を建て直すことになりました。
綿々と受け継がれる不動産のバトン。
ご購入していただいた新しい方が、またどんな立派な家を建てられるのか、今からとても楽しみです。
このように以前お世話させていただいた方から頼りにされるのは、この仕事をしていて本当にやりがいを感じる瞬間で、とても嬉しいことです。
皆様のご多幸をお祈り申し上げます。 -
今回は弊社からマンションを購入していただいたお客様が県外へ急な転勤となり、戻ってくる可能性が非常に低いため、やむを得ず売却をすることになった案件です。
なんと、一度も利用することなく購入後すぐのご売却となりましたので、売主様としては購入時の費用との差をなるべく少なくしたいご意向がありました。
それを踏まえ、売主様と販売価格・計画をご相談させて頂き、
結果、弊社の既存のお客様のなかから購入希望者様を迅速に見つけることができました。
今回は早急な対応が求められる案件でしたので売主様・買主様双方のご要望を叶えた取引を
早期に終えることができ安心しております。 -
今回のご相談は、すでに何度も懇意にしていただいているお客様のお嬢様の所有する土地の有効活用が課題でした。
娘さんは現在東京に住んでおり、社会的意義のとても高いお仕事をされており、もうこちらに戻ってくることはほぼない、ということで、遊んでいる土地を活用したいというご相談でした。
もともとご相続でもらいうけた土地でしたが、なかなか広大な土地で、そのままにしているだけでは毎年の固定資産税が負担となっておりました。
有効活用と一口に言っても、その土地がどんな地域でどんな立地環境にあるか。建ぺい率や容積率、用途地域などの都市計画制限や、大きさ、向きなど、個別の要件などの条件でさまざまに違ってきます。
それらを考慮して、プロの立場で提案するのが私どもの仕事ですので、多角的に慎重に審議しました。
本件土地の立地は、住宅地の中にありましたので、検討を重ねた結果、一度売却して現金に換価し、それを活用する方面に充当するのが一番良いという結論に至りました。
土地を所有していれば価値が上昇する、もしくは所有していることがステイタス、将来の安心材料という時代とは変わり、今は所有することの意味を考え、活用できるものはする、という時代になりました。
土地を売却することは資産を減少させることではなく、価値を他のものに転換する、というお考えが娘さんにもありましたので、この土地を売却し、東京に資産を移動させることになりました。
土地のお取引自体は、知り合いの分譲住宅会社がとても高値をつけていただいたので、そこに売却をすることにして、実際の作業自体は一カ月ほどで完了いたしました。
資産を守っていくということは、ポートフォリオも合わせて考えなくてはいけません。
さまざまな方のご事情に合わせた適切なご提案ができるよう、今後も私自身いろいろと勉強を続けていくつもりです。 -
今回は売り主様が相続で所有する土地の売却のご依頼でした。売り主様のご実家でしたが、すでに長年拠点を名古屋に移しており、もう使うこともないので処分したい、ということでした。
生家であるので、それなりに思い出も思い入れもおありだと思いましたが、使う予定がなければこのような選択も合理的かと思います。
実は弊社に依頼する前に、他の不動産会社にお任せされていたようですが、2年を経過してもなかなか買い手がつかない状態だったようです。
結果的に名古屋に居住している方に購入していただき、大切に使っていただけるようで本当に良かったと思います。
購入された方も、もともとは四日市の出身の方でしたので、昔話もよくよくご存知で、売主様も大変喜んでおられました。
不動産は縁のものです。こうした縁を取り持つことができるのも、私どもの仕事のやりがいの一つだと深く感じ入るようなお取引でした。 -
法人所有のマンションで賃貸収入も視野に計画をしていましたが、長らく「借り手」も見つからなかったためこの際高く売れるのならばと資産処分をする運びになった案件です。
立地、設備、共用サービスなど内容は大変充実したマンションでしたがエリア内はマンション激戦区のため近隣では同時期に販売中のマンションも多く、他との差別化を図る必要がありました。
そのため今回は事前に室内をスタイリッシュにリフォームして付加価値をつけることをご提案させて頂き、売主様とご相談のうえ、販売戦略を考えさせていただきました。
その計画が功を奏し、結果としてマンションの内覧者数も以前より増え、購入希望者様も比較的短期間に見つけることができました。
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今回は弊社の方から地主様にお声掛けをさせていただきました案件です。
土地購入を検討している弊社のお客様が希望するエリア内で当時販売中の物件がなかったため、使用していなかった空き家の所有者様に、お困りの事はないかとお声をかけさせていただいたところ、たまたま相続が発生しており、悩んでいるとのご相談を受けました。
相続はともすると難しい問題を抱えますが、私たちがプロの立場でアドバイスをさせていただき、さまざまな観点から検証した結果、売却がもっとも有効な手段であったため、その手続きにご協力をさせていただきました。
所有者様のご協力もあり、先述しました土地購入希望の方にもすぐに気に入っていただけたため、2週間という早いスピードで取引を終えることができました。 -
今回も売り主様が相続で所有する戸建ての売却のご依頼でした。売り主様が生まれ育ったご実家でしたが、ずっとお住まいになられていた親御さんのご逝去により、半年以上空き家になった状態でした。
建物は古いものでしたが、丁寧に使用しており、まだまだ十分住める状態でしたが、建物は住んでいる人がいないと、急激に劣化することもあり、それを案じてできるだけ早い段階で次に住んでいただける方がいれば、という売り主様の思いでした。
何名かの方に中をご覧いただき、そのうちのお一方が購入を決めていただけました。
多少リフォームが必要ですが、まだまだ十分使うことができると、購入者の方にも喜んでいただけました。
ご実家の場合、いろいろ思い出がありなかなか売却の決断を下せずにいる方も多いと思います。
現在、全国でも空き家問題があり、その数は800万戸を超すとも言われていますが、その多くが相続後も判断がつかずにそのままにする方が多いのが理由です。
建物も早いうちであれば劣化もせず、次に使っていただける方が見つかる可能性もあります。売り主様の早いご決断により、よい結果を生んだ事例だと思います。 -
ご所有者様は、もともと相続で取得した土地で、ご自身はすでに遠方に居住していたため、資産整理でご相談を受けていた案件でした。
この土地が所在するエリアは、建築制限等の規制がある場所でしたので、土地が小ぶりなこともあいまって、通常の建物では非常に難しい案件でした。どちらかと言えばハスメーカーよりも、設計事務所が得意そうな土地でした。
ただ、周辺環境や立地は素晴らしく希少価値の高い物件でしたので比較的早期に売却することができました。 ご所有者の方も当初より早い処分を望んでいらしたので、そのご希望がかなって大変喜んでいただけました。
事実、その後設計事務所で建てられた素晴らしい建物が建築されました。 -
今回は売り主様が相続で所有する土地の売却のご依頼でした。売り主様のおじいさまが昔購入した土地でしたが、今まで一度も使用したこともなく、近隣の方に駐車場として貸していた土地でした。
昔は土地を持っていれば値が上がることもありましたが、今や少子化になり、人口が減ることで立地によってはただ所有しているだけでは意味がなく、むしろリスクを負う時代になりました。
売主様もそれを案じ、売却の方向に進みましたがなかなか難しく、成約するまでに約3年の歳月を費やしました。
結果的には、お若いご家族がそこに新居を建築してお住まいになられることになり、土地が”生きる”ことに売り主様も大変喜んでおられました。
売却が難しかった理由に、郊外ということが挙げられます。郊外にある土地は、売りたいと思っていらっしゃる方がたくさんおり、実際に売りに出している方が大勢おみえです。たくさんの売地から購入者に選んでいただくのが大変難しいのです。
今後、この流れはますます加速していくものと思われます。売却をお考えの方はお早目のほうがいいかもしれません。