資産整理|不動産売却実績 | 名古屋市名東区の不動産のことならセンチュリー21興和ホーム

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今回のご相談は、ずっとお付き合いをしている方から遊休地を売却したいというご相談でした。現在はご近所の方に駐車場として貸しているだけで、長年何もせず放置している土地でしたが、そろそろこの辺で現金化したいというご意向でした。
中村区はご存知の通り、名古屋駅を抱えておりますので商業地の価格相場に左右されがちな地域です。近年はオリンピックの関係で、名古屋駅周辺の価格が高騰しており、普段の価格よりも高い価格での売却が可能性としてあります。
地主様もそれを意識しての売却のタイミングでした。
ただ、鈍池町近辺となると、駅から距離があるため相場の影響はさほどありません。 それでも多少はそれを加味した価格でチャレンジしてみることになりました。
結果、デベロッパー様の一つから多少高めではあるけれども、購入して分譲住宅を建てたい、とのオファーを受け、成約に至りました。
地主様にも遊んでいた土地に新しい家が建ち、そこに住んでいただける方が現れ、土地も喜んでると言っていただき、よろこんでいただけました。 こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。ご理解とご協力をどうもありがとうございました。 -
今回のご相談は、懇意にしている同業者様から売却の協力を要請されたものでした。
売主様は相続で本件土地を取得されておりましたが、その相続で少し問題があり、弁護士も入れた協力体制の下での売却計画でした。
土地の上には老朽化したアパートがあり、そこにはまだ居住中の住人の方がいらっしゃいましたので、その立ち退きのお話しから始めました。
当初、住人の方はそのアパートに長年お住まいでしたので、できれば転居したくない意向を示されておりましたが、長い時間をかけてしっかり話し合いを重ねた結果、ご理解をいただく格好となり、転居していただけることになりました。
こういうアパート等で住人の方がいる場合、スムーズに転居していただけるかどうかが売却の際のネックになります。話し合いの結果、転居に同意をいただけたとしても、転居先のアパートが見つかるかどうか、という現実面もとても重要なポイントになります。
今回はそのすべてをクリアし、売却に成功いたしました。
ご相談から最終の完了まで約1年ほど時間を費やしましたが、関わっている全員が納得できる形で完了できて、本当に良かったです。 ご協力どうもありがとうございました。 -
このご売却は所有者様が実家として使用しておりましたが相続により取得したものの相続人はそれぞれ別の場所に居住をしており処分したいというご相談でした。
建物自体は古く、間取も現在の生活スタイルとはかけ離れていた為解体して土地として販売することをご提案させて頂きました。
ただ、所有者様が頭を悩ませていたのが“税金”でした。
不動産を譲渡(売却)した場合に課税される税金に“不動産譲渡税”というものがあります。買った金額より高く売却した場合に、その利益に対して課せられる税金ですが、ご先祖様からの相続の場合、昔購入した時の金額との差額に対しても課税されます。
従来、マイホーム(居住用財産)を売ったときは、所有期間の長短に関係なく譲渡所得から最高3,000万円まで控除ができる「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」が適用できますが、あくまで相続人がそこに住んでいてマイホームとして使用している場合に限られます。今回のように他に住んでいて、相続した居住用財産にはこのような特例の適用がありませんでした。
しかし、平成28年4月より新しく施行された制度により、相続又は遺贈により取得した被相続人居住用家屋又は被相続人居住用家屋の敷地等を、平成28年4月1日から平成31年(2019年)12月31日までの間に売って、一定の要件に当てはまるときは譲渡所得の金額から最高3,000万円まで控除することができるようになりました。
これを、被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例といいます。
色々と調べていくと、今回の場合も空家の3000万円控除が使えることがわかり、早速売却活動を始めました。
幸いにも土地の形や大きさもニーズにあっていた為、かなり早い段階で買い手も見つかり売主様にも大変喜ばれました。
後日、空家の3000万控除に必要な書類などを役所に申請するなどお手伝いさせて頂き、さらに売主様から感謝のお言葉を頂きました。
私自身も初めて新設の空家の3000万円控除のお手伝いをすることができ、勉強になった事がたくさんあり貴重な経験をさせて頂きました。 -
今回は、永年に亘って住まわれていた一人暮らしの母親の高齢に伴い親族の住む地域へ引っ越したことによるご自宅のご売却の相談でした。
数年前に引越したもの思い出の品々の多さや整理などがつかず、時間だけが過ぎ建物の老朽化や樹木が生い茂り、近隣に迷惑をかけていないかご家族が心配だったようです。
まさしく昨今の空家問題の一例でした。
なかなか決断がつかず悩まれていましたが市町村によっては解体の補助金が受けられること3年以内売却しないと居住用の3000万円控除が使えないこと、思い出の品々は数を決めて選ぶことなどゆっくりと時間をかけてお話をしました。
何十年と住んでいた我が家が無くなるということは、思い出からなにからすべて無くなってしまうと感じる方が多いのも分かります。その為思い出話に耳を傾け、本人の気持ちを大切にすることが重要だと思います。
最後の片付けの日に庭に咲いていた花々を一輪づつ思い出の品として持ち帰られました。 -
今回のご相談は、現在アメリカ合衆国のニュージャージー州に住む方からのご相談でした。
親御様から大きな一棟のマンションをご相続されたのですが、もう日本に戻って住むことはなく、管理も目が行き届かないので、この際売却したいとの内容でした。
実はもう3年以上も前からこのご相談を受けていたのですが、入居者の関係などもありそのタイミングを図っていました。
売主様はもう30年もアメリカで生活をされていましたので、日本の不動産事情に疎く、またアメリカとは売買の手順も少し違いますので、一つ一つご説明しながら丁寧に進めさせていただきました。
センチュリー21は、もともとアメリカ発祥ですので、アメリカの加盟店の方のご協力も得ながらの活動でしたが、その折にアメリカの不動産の市場動向なども教えていただいたり互いに情報を交換しながらの仕事は大変楽しいものでした。
一番大変だったのは、日本に住民票がないことから、いろいろな手続きが必要になり、時間もかかったことですが、売主様にも大変なご協力を賜り、そんな中でも比較的スムーズに進んだのではないかと思います。
ご協力、本当にありがとうございました。
契約後に、日本が誇る日本酒「獺祭」をお送りしたら、とても喜んでいただけました。 -
今回は売り主様が相続で所有する土地の売却のご依頼でした。売り主様のご実家でしたが、すでに長年拠点を名古屋に移しており、もう使うこともないので処分したい、ということでした。
生家であるので、それなりに思い出も思い入れもおありだと思いましたが、使う予定がなければこのような選択も合理的かと思います。
実は弊社に依頼する前に、他の不動産会社にお任せされていたようですが、2年を経過してもなかなか買い手がつかない状態だったようです。
結果的に名古屋に居住している方に購入していただき、大切に使っていただけるようで本当に良かったと思います。
購入された方も、もともとは四日市の出身の方でしたので、昔話もよくよくご存知で、売主様も大変喜んでおられました。
不動産は縁のものです。こうした縁を取り持つことができるのも、私どもの仕事のやりがいの一つだと深く感じ入るようなお取引でした。 -
法人所有のマンションで賃貸収入も視野に計画をしていましたが、長らく「借り手」も見つからなかったためこの際高く売れるのならばと資産処分をする運びになった案件です。
立地、設備、共用サービスなど内容は大変充実したマンションでしたがエリア内はマンション激戦区のため近隣では同時期に販売中のマンションも多く、他との差別化を図る必要がありました。
そのため今回は事前に室内をスタイリッシュにリフォームして付加価値をつけることをご提案させて頂き、売主様とご相談のうえ、販売戦略を考えさせていただきました。
その計画が功を奏し、結果としてマンションの内覧者数も以前より増え、購入希望者様も比較的短期間に見つけることができました。
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ご所有者様は、もともと相続で取得した土地で、ご自身はすでに遠方に居住していたため、資産整理でご相談を受けていた案件でした。
この土地が所在するエリアは、建築制限等の規制がある場所でしたので、土地が小ぶりなこともあいまって、通常の建物では非常に難しい案件でした。どちらかと言えばハスメーカーよりも、設計事務所が得意そうな土地でした。
ただ、周辺環境や立地は素晴らしく希少価値の高い物件でしたので比較的早期に売却することができました。 ご所有者の方も当初より早い処分を望んでいらしたので、そのご希望がかなって大変喜んでいただけました。
事実、その後設計事務所で建てられた素晴らしい建物が建築されました。 -
今回は売り主様が相続で所有する土地の売却のご依頼でした。売り主様のおじいさまが昔購入した土地でしたが、今まで一度も使用したこともなく、近隣の方に駐車場として貸していた土地でした。
昔は土地を持っていれば値が上がることもありましたが、今や少子化になり、人口が減ることで立地によってはただ所有しているだけでは意味がなく、むしろリスクを負う時代になりました。
売主様もそれを案じ、売却の方向に進みましたがなかなか難しく、成約するまでに約3年の歳月を費やしました。
結果的には、お若いご家族がそこに新居を建築してお住まいになられることになり、土地が”生きる”ことに売り主様も大変喜んでおられました。
売却が難しかった理由に、郊外ということが挙げられます。郊外にある土地は、売りたいと思っていらっしゃる方がたくさんおり、実際に売りに出している方が大勢おみえです。たくさんの売地から購入者に選んでいただくのが大変難しいのです。
今後、この流れはますます加速していくものと思われます。売却をお考えの方はお早目のほうがいいかもしれません。 -
今回は会社経営者様から自社所有の不動産の資産整理のためご売却依頼をいただきました。
こちらは収益物件として稼働しており、規模もそれなりに大きいものでしたので多少お時間は掛かってしまいましたが、購入希望者とのご契約をまとめさせていただきました。購入者の方にも、この物件を大変気に入っていただき、双方に喜んでいただけたことが一番嬉しかったです。今回の取引は私にとっても学べることが多くあり大変身になる案件となりました。 -
売主様は長らく月極駐車場として土地の有効活用をしていましたが、相続により資産処分をする必要が生じた案件でした。
敷地が広く幹線道路沿いと言うこともあり、一般住宅用地ではなく賃貸マンション用地として販売をするアドバイスをさせて頂きました。
何社かある投資会社の中から一番条件の良い会社に買い取って頂くことができ、売主様の相続税対策にも役立ちました。
土地の立地や周りの環境によって、販売戦略も大きく変わってきます。その点を見極めないと、成約までの時間が長くかかってしまうこともありますので、今回はその成功例と言えます。 -
今回のご相談は、今まで賃貸として貸していた土地家屋を、整理のために売却したいというご相談でした。賃貸で貸している家屋を売却したい、という方はたまにお見えになりますが、借りていただいている方がお住まいになっている状態の時、強制的に退去をしていただくことはできません。あくまでいただいている家賃をもとに投資利回りということで販売することになります。ただし、オーナー様と賃借人の方との関係が良好であれば、話し合いで退去をお願いできることがあります。
今回のケースはオーナー様と賃借人様との関係が非常に良好であったため、退去をお願いするうちに、賃借人様がいっそ自分で購入しようか、という話になり、トントン拍子で話がまとまりました。
借りていただいている方としても、現在の住環境に満足しており、生活圏を変えたくないという思いが合致した形です。
このように、家を賃貸に出す場合は、ただオーナーという立場なだけではなく、契約継続中に良好な関係を維持する努力をすることで、良い結果を生むことが多々あります。 -
こちらも収益物件のアパートのご売却の依頼でした。物件の所在地は、地下鉄東山線東山公園駅に至近で、動物園が目の前にあるという好立地のアパートでした。
築年数が古いと、たとえ購入希望者が検討をされても、銀行の融資が難しい面があります。このアパートも、築48年と、年数が経っているマンションでした。
当社で懸命に購入者を探索したところ、たまたま現金でご購入いただける方が見つかり、ご購入していただけました。
やはり、駅が近いというのは最大の利点であり、多少古くても資産価値があります。
その価値を認めていただける方に購入していただけたことが、嬉しい案件でした。 -
他県のセンチュリー加盟店より販売協力と言う形でお手伝いをさせて頂きました。
この部屋は長い年月の間、ずっと空き家でしたが室内も綺麗にしていただき、交渉事もご納得していただき早期に売却することができました。
センチュリー21の全国規模のネットワークを活かせた売却事例の一つです。 -
売主様は親の高齢化により同居をすることになり、住んでいた家はしばらく空家にしていましたが草の手入れなど、管理などが大変になってきたためにご売却のご相談を頂きました。 家の中にはまだ荷物がたくさんあり、処分するにも費用が掛かり悩んでおられましたが、たまたま住み替えのお客様の目に留まり荷物もそのままで引き取っていただけることになりました。
売主様とすれば手間も費用もかからずに処分することができ、大変喜んで頂くことができました。よいご縁を結ばせていただけて私も大変嬉しかった案件です。 -
住宅地の中にある袋路の土地で大変難しい土地でした。なかなか一般の方では購入が難しい土地でしたので、売主様にご協力を頂き造成工事まで行っていただいた結果、建売業者様が事業計画を立てやすくなり、売却することができました。 こうして難しい土地でも、計画を練ることで売却に成功した良い例となりました。
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今回は、ご高齢の親御様を介護のため同居することを機に、今まで住まわれていた家を、売却することになった案件です。
今回のおうちは、市街化調整区域という場所にあり、周りは田畑に囲まれた自然豊かな環境に建っている家でした。
小さな頃、学校の帰り道にオタマジャクシやザリガニを探して覗いた田んぼのあぜ道を家のぐるりに残したままの佇まいで、懐かしくも少しワクワクする、そんな素敵なおうちでした。市街化調整区域という地域は、基本的には住宅を建てらることができない地域です。
ただ、そうした都市計画が施かれる前にすでに家があった土地は、旧既存宅地といって、既得権でもって家の建て替えも可能です。
市街化区域の整然と立ち並ぶ住宅地も綺麗ですが、中にはこうした市街化調整区域の中の、既得権でもって建てられ、周りにあまり住宅がない場所、というのも好まれる土地です。
静かでとてもゆったりと生活することができます。
販売開始後、やはりそういう住環境を好まれる方にご購入していただくことになりました。
家を離れる親御様は少し寂しそうでしたが、長年愛した家を、また大切にしてくれる方にお譲りできたこともまた幸運ではなかったかと、そう思いました。 -
今回は、長年30年以上に渡り、地域で愛された喫茶店の営業を終え、売却するに至った案件です。オーナーの人柄でしょうか、長い年月の間には周辺に新しいお店もどんどんできているにもかかわらず、モーニングはいつも人で溢れ、ランチもいつも盛況のお店でした。そんなに地域の皆様に愛されたお店でしたが、残念ながらご年齢のこともあり、引退を決意されたのを機に売却をすることになりました。
最後の一か月は店内に閉店のお知らせのビラが貼られ、それを目にした常連客の皆様から惜しむ声をたくさんいただきました。
いよいよの閉店後、有線の音楽だけが静かに流れる店内。ガランとして人の気を失ったカウンターをオーナーと一緒にまじまじと見て、このお店が一つの役割を終えたのだと知りました。お店の歴史や人の人生の節目に、こうして立ち会えることもこの仕事の素晴らしいところです。長い間、お疲れさまでしたと心から賛辞をお送りいたします。 -
今回は、大学の学生寮としてアパートを所有していたオーナー様からのご依頼でした。大学の学部の移転により、学生の大半が退去することになり、それまでの用途を果たせなくなったものです。
偶然にも社宅を探しているお客様が現れ、ご購入をしていただけることになりスムーズに契約が決まりました。
その案件の特性を見極め、それに合った方法で売却方向を決定することで成果が現れた事案です。無駄に多額の解体費をかけることもなく、売り主様にも買主様にも良い結果となりました。私もさらに経験と技術を磨く良い勉強になりました。 -
今回は東京在住で、もうこちらには戻る予定のない方からの売却のご相談でした。
一戸建てを今まで賃貸住宅として運用しておりましたが、借主様が退去されたことを機に今後の有効活用の方法を模索しました。
再度賃貸住宅として新たに借家人を探し、貸し出すこともご検討しておりましたが調査の結果、リフォームなどの初期費用がかなり掛かることがわかり、最終的には建物を解体し、土地として売却する方法が一番効率が良い、という結論に至りました。
環境や場所も良かったため、早くに購入していただける方が見つかり、売主様にも大変喜んでいただけました。