資産整理|不動産売却実績 | 名古屋市名東区の不動産のことならセンチュリー21興和ホーム

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今回のご相談は、築36年経ったマンションのご売却の相談で、所有者の息子さんからの相談でした。
ご両親が長年お住まいになっていたマンションでしたがご高齢に伴って体の調子も悪くなってきたそうです。しかも、エレベーターが無く、毎日の上り下りは体に負担がかかるものでした。このままでは大変不便になり今のうちの売却をして住み替えたいと言うご相談を頂きました。
マンション自体は低層で比較的静かな住宅地にあり角部屋で陽当りが申し分ないくらいに差し込むお部屋でした。しかしながらマンションの場合エレーベータ―がないと販売に影響が出ることがあり、3階部分という少し難しい階数でした。
室内は長年ご使用になっていた為、一通りのリフォームが必要でしたが、ある程度リフォームをすればすごく素敵なマンションに変わると考えましたので、成約までにさほど時間はかからないだろうと思っていました。
しかしながら、お問い合わせはいただくものの、階数の問題か価格の問題かなかなか良い話に進展せず、月日だけが過ぎていき、所有者様にも焦りが出始めてしまいました。それでも、「信頼しているセンチュリーさんに決めてもらうから頑張って!」とお言葉を頂き、他社への依頼もされず、じっと待って頂いたことを今でも忘れません。
そんな中、結婚を機に新しい生活をするマンションをお探しのお客様よりお問い合わせを頂き、なんと今まで苦労しても決まらなかったこのお部屋がすんなりと決まってしまいました。もともと、近所に長年住んでいて、しかもマンションの住人にお知り合いもいらっしゃったようで価格も予算内で収まりそうと言うことでトントン拍子に話が進んでいきました。
不動産売買と言うものは本当に売主様のご理解と買主様の決断力とちょっとしたご縁で決まることが多い取引です。
今後もこのご縁を大切にしたいと感じたお取引でした。 -
今回のご相談は、名古屋にお住まいの方がご相続により豊川の土地を取得したものの、使う予定もなく、売却をしたいとのご相談でした。
早速現地を調査したところ、周辺は空き家が目立ち、過疎化が進んでいる地域で不動産市場として非常に厳しい状況だということが分かりました。
しかし厳しい条件ほど、私共の腕の見せ所と言っては言いすぎでしょうか、なんとかお役に立ちたいという思いがフツフツと沸き上がってきます。
どうしたら売れるのか、長い時間をかけていろいろと分析をしました。土地は以前、工場で使用してたぐらいでしたので、かなり大きくまとまった面積がありました。
しかも、古工場が建っていて、そこに草木が生い茂り、見栄えにもなかなか難がある物件でした。そこで、普段はあまりやる手法ではありませんが、思い切って事前に建物を取り壊し、草木も伐採し、綺麗に整地をすることにしました。
こうして販売を開始しましたが、予想通りなかなか目途がつかない状態が続きました。
長い時間が経過し、それでも約1年が経過するころ、地元の不動産会社様を通じてようやく興味を持っていただける方が現れました。
事業用に使いたい、というお客様で、銀行さえOKを出してくれればそのまま購入したいという申し出を受け、結果購入していただくことができました。
売主様にも大変喜んでいただき、この仕事のやりがいを感じました。
本当にありがとうございました。 -
今回の案件は周辺に住む方から、自分の所有している土地の隣地の土地を買いたいとのご相談を頂いたのが始まりでした。現在は少し離れた場所にお住まいで、自分の所有地は空き地として長年保有しておりましたが、家を建てるには少し面積が狭く、隣地が買えるのなら、購入してそこに希望している家を建てたいというご意向でした。 早速、所有者様を調べて訪問させて頂き、その旨を伝えると、隣地の方が買いたいなら…と売却を前向きにお考え頂けるとのお返事を頂きました。ところが、1つ問題となったのがこの岩崎台は生活利便施設が充実しており人気の長久手市にも隣接しているということもあって土地の相場も上昇傾向にありました。
土地面積が80坪と大きい事もあり、結局ご予算が合わず隣地の方は断念となってしまいましたが土地の所有者様から、これも何かの縁だという事で引続き売却活動を行う事となりました。
その際に、一筆での販売と同時に分筆して2区画での販売を提案させて頂きました。2区画での販売となると1区画の大きさが40坪となり価格も単純に1/2となるのでその結果多くの反響を頂き今回無事1区画ご成約となりました。 売主様がこのお土地を取得されたのは、将来的にご自身の弟様やお孫さんに、という思いで当時取得されたそうです。当時とは状況が変わりご親族ではない方にご売却する事となりましたが、とても良い方に購入頂いたと喜んで頂けました。
残りの1区画もいいご縁があるように、精一杯頑張らせて頂きます。 -
今回のご相談は、地主様のご実家であったものを、今では誰も住む人もいなくなり、処分したいということでした。
実はこの方も、当社にご相談いただく直前まで某大手不動産会社で販売をお願いしており、1年が経過しておりました。
なかなか具体的なオファーもなく、ただいたずらに時間が経過するのをご不安に感じておられ、当社にご相談をいただきました。
この五色園という地域は、約45年前に開発された開発団地ですが、多少交通や毎日のお買い物等に不便な面もあり、価格の設定が非常に難しい地域です。
ただ、緑が多く、子育てするには最高のロケーションであるため、希望される若い方もたくさんおみえです。そういった新旧の入れ替わりが現在行われているのも事実で、環境に価値を見出していただける方に購入していただくのが一番いい地域です。
今まで依頼をしていた不動産会社から、当社に販売を切り替えていただき、それでも3か月かかりましたが、結果、本当に若いご家族にご購入をいただくことになり、地主様も大喜びでした。
赤ちゃんもいるので、少し大きくなれば目の前の公園で思う存分遊ばせてあげたいと買主様もおっしゃっておみえでした。
家族で公園で遊ぶ光景が目に浮かぶようで、こちらも嬉しくなりました。
本当によいお取引でした。 -
今回のご相談は、知多にある閑静な住宅地の一角に建つ一戸建ての売却のご相談でした。
当社は名古屋にありますが、意外と知多市、東海市、など遠方の地域も依頼されることが多く、各地域性や市場性もほぼ把握しております。
この住宅地は、過去に開発された住宅地でしたが、比較的人気のある場所にありました。
この住宅は、まだ建築されて10年と日が浅く、お部屋もお庭も手入れが行き届いており、とても綺麗なお宅でした。高齢のご夫婦がお住まいでしたが、息子さん夫婦が大阪に住んでおり、将来のことも考えてこの家を売却し、大阪に移住するという計画でした。
販売を開始してからほどなくすると、もう大阪に引っ越しを開始したいというご意向がありましたので、その後はメールや電話のやりとりで、販売状況を報告することになりました。
少し時間がかかりましたが、無事に買主様が現れ、売却を完了することができました。
その間や手続きなどは、やはりメールや郵送で書類のやり取りをし、結局その後大阪からこちらへ一度も来ることもなく、すべて遠隔で手続きを完了いたしました。
当社を信頼していただき、手続きをすべて任せていただいた売主様と、買主様のご理解とご協力に深く感謝を申し上げます。 -
この土地は全体の6割が建築可能な既存宅地で残りが山林という物件でした。
既存宅地というのは聞きなれない言葉かと思いますが、簡単に言うと市街化調整区域内にある土地は、基本的には住宅を建てることができません。
ただし、都市計画法が施行される前から存在する家屋には、その存続や再建築が認められています。
この土地は、60%がその権利を有していますので、たとえ売買をして第三者に譲渡をしても、その新所有者もその60%に建物を建築することが可能です。
残りの40%である山林部分は用途制限があり、建築以外の庭や駐車場などの利用が可能です。通常は駐車場や菜園に利用されることが多いですが、アウトドアの趣味やドッグランなど庭以外の提案もしつつ、販売を開始することになりました。
今回の案件では、たまたま偶然にもお隣様も当社の以前からのお客様でしたので人となりもよく見知っておりました。あらためてゆっくりお話しをするうちに、意外と趣味も合うことが分かりました。
売主様のご厚意で値段交渉にも応じて頂き比較的短い期間で売却が出来ました。
様々なプラン提案の結果ドックランを作り交流の輪を広げていくそうです。
とても賑やかで楽しそうな暮らしをされていて、少し羨ましくなりました。
良いご縁を結ばせていただいたと思っております。 -
今回の売却のご相談は、長年商業施設に貸していた土地を、商業施設退去に伴い売却を考えたいということから始まりました。
地権者様は複数おみえでしたが、調整の結果全員の意見が一致して一緒に売却することとなり、最終的に全体で約1000㎡超の規模となりました。
実はご相談いただいた地主様は、当社にご相談される前に大手不動産会社も含め、数社に同様のご相談をかけられていました。
同じ不動産業でも各社取り扱い業務に得意不得意があったことと、まずは売り出す前の調査の段階での査定金額にバラつきがあり、任せる業者の選択に地主様は大変悩まれておりました。
当社としては、この地域の取引に精通していたこともあり、価格には自信があったこと、早期の売却も可能だと判断したことにより、販売企画をご説明させていただいたところ、その専門性を評価していただき、媒介をいただき任せていただくことになりました。
ただし、一つだけ難問がありました。
本件土地の所在地が非常に目立つ場所にあり、売却が衆知されればその動向が注目されるであろうこと、注目されるといろんな業者がコンタクトを求めてきて情報が錯綜することを地主様は懸念されており、できれば売却することをできるだけ秘密にしたいというご意向でした。
通常の売却の場合は、ある程度広告をし宣伝をすることで購入希望者を募るのが一般的です。今回はそういった広告宣伝の類は一切やらないという限られた手段で売却を成功させることが命題となりました。
不動産の売却というのは、個人にとってある意味非常にプライバシー性が高い側面も持っています。ですからたまにそういうご相談を受けることもあり、その場合には細心の注意を払いながら売却を進めることも当社ではよくあります。
誰にも知られず、右から左へ、相当な価格で、しかも早期に。
非常にハードルが高い案件となりますが、それを実現するのが私どもの技術の一つです。
結果、お付き合いさせていただいている某上場会社様が手を挙げてくれて、そのすべてをクリアすることができました。
一緒に売却することになった隣地すべての地主様にも喜んでいただき、本当に良かったです。これもひとえに当社を選び、信頼してまかせていただいた皆様のおかげであり、それに応えようと努力した結果だと思います。
購入をしていただいた某上場会社様にも多大なご協力をいただき、感謝しております。
今回のお取引に関わっていただいたすべての方に感謝したいと思います。 -
今回のご相談は、もともと売主様が自宅を建築しようと思い購入した土地でしたが、事業展開で頻繁に中国(上海)へ行くようになり生活の拠点が日本ではなくなってしまったということで、売却したいというご相談でした。
購入した価格より下回ってまでは売りたくない。という強いご意向がありましたので、できる限りそのご要望に応えるよう綿密に販売計画を練りながら、販売を進めてまいりました。
この地域は、東山動物園に隣接した緑豊かで環境もすごぶる良い場所ですが、公園拡大法により、開発を抑制されている土地でしたので、道路事情もいいとは言えず、なおかつ現地も傾斜地であったり前面道路が狭い為、建築会社によっては工事自体がNGという極めて難しい制限を持った土地でした。
また、工事ができたとしても費用の見積もりが一般的な住宅地よりも高額になることから、なかなか購入者を見つけることができませんでした。
当社も過去に幾度となくこの地域での取引を行ってまいりましたが、傾斜の度合いや土地の規模など、未だかつてないほど大型案件ということもあり、なんと販売開始から売却までに8年もの歳月がかかりました。
最終的には、売主様が希望する価格で売却が出来たのでとても喜んでいただけました。 -
今回のご相談は、ずっとお付き合いをしている方から遊休地を売却したいというご相談でした。現在はご近所の方に駐車場として貸しているだけで、長年何もせず放置している土地でしたが、そろそろこの辺で現金化したいというご意向でした。
中村区はご存知の通り、名古屋駅を抱えておりますので商業地の価格相場に左右されがちな地域です。近年はオリンピックの関係で、名古屋駅周辺の価格が高騰しており、普段の価格よりも高い価格での売却が可能性としてあります。
地主様もそれを意識しての売却のタイミングでした。
ただ、鈍池町近辺となると、駅から距離があるため相場の影響はさほどありません。 それでも多少はそれを加味した価格でチャレンジしてみることになりました。
結果、デベロッパー様の一つから多少高めではあるけれども、購入して分譲住宅を建てたい、とのオファーを受け、成約に至りました。
地主様にも遊んでいた土地に新しい家が建ち、そこに住んでいただける方が現れ、土地も喜んでると言っていただき、よろこんでいただけました。 こちらこそ感謝の気持ちでいっぱいです。ご理解とご協力をどうもありがとうございました。 -
今回のご相談は、懇意にしている同業者様から売却の協力を要請されたものでした。
売主様は相続で本件土地を取得されておりましたが、その相続で少し問題があり、弁護士も入れた協力体制の下での売却計画でした。
土地の上には老朽化したアパートがあり、そこにはまだ居住中の住人の方がいらっしゃいましたので、その立ち退きのお話しから始めました。
当初、住人の方はそのアパートに長年お住まいでしたので、できれば転居したくない意向を示されておりましたが、長い時間をかけてしっかり話し合いを重ねた結果、ご理解をいただく格好となり、転居していただけることになりました。
こういうアパート等で住人の方がいる場合、スムーズに転居していただけるかどうかが売却の際のネックになります。話し合いの結果、転居に同意をいただけたとしても、転居先のアパートが見つかるかどうか、という現実面もとても重要なポイントになります。
今回はそのすべてをクリアし、売却に成功いたしました。
ご相談から最終の完了まで約1年ほど時間を費やしましたが、関わっている全員が納得できる形で完了できて、本当に良かったです。 ご協力どうもありがとうございました。 -
このご売却は所有者様が実家として使用しておりましたが相続により取得したものの相続人はそれぞれ別の場所に居住をしており処分したいというご相談でした。
建物自体は古く、間取も現在の生活スタイルとはかけ離れていた為解体して土地として販売することをご提案させて頂きました。
ただ、所有者様が頭を悩ませていたのが“税金”でした。
不動産を譲渡(売却)した場合に課税される税金に“不動産譲渡税”というものがあります。買った金額より高く売却した場合に、その利益に対して課せられる税金ですが、ご先祖様からの相続の場合、昔購入した時の金額との差額に対しても課税されます。
従来、マイホーム(居住用財産)を売ったときは、所有期間の長短に関係なく譲渡所得から最高3,000万円まで控除ができる「居住用財産を譲渡した場合の3,000万円の特別控除の特例」が適用できますが、あくまで相続人がそこに住んでいてマイホームとして使用している場合に限られます。今回のように他に住んでいて、相続した居住用財産にはこのような特例の適用がありませんでした。
しかし、平成28年4月より新しく施行された制度により、相続又は遺贈により取得した被相続人居住用家屋又は被相続人居住用家屋の敷地等を、平成28年4月1日から平成31年(2019年)12月31日までの間に売って、一定の要件に当てはまるときは譲渡所得の金額から最高3,000万円まで控除することができるようになりました。
これを、被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の特別控除の特例といいます。
色々と調べていくと、今回の場合も空家の3000万円控除が使えることがわかり、早速売却活動を始めました。
幸いにも土地の形や大きさもニーズにあっていた為、かなり早い段階で買い手も見つかり売主様にも大変喜ばれました。
後日、空家の3000万控除に必要な書類などを役所に申請するなどお手伝いさせて頂き、さらに売主様から感謝のお言葉を頂きました。
私自身も初めて新設の空家の3000万円控除のお手伝いをすることができ、勉強になった事がたくさんあり貴重な経験をさせて頂きました。 -
今回は、永年に亘って住まわれていた一人暮らしの母親の高齢に伴い親族の住む地域へ引っ越したことによるご自宅のご売却の相談でした。
数年前に引越したもの思い出の品々の多さや整理などがつかず、時間だけが過ぎ建物の老朽化や樹木が生い茂り、近隣に迷惑をかけていないかご家族が心配だったようです。
まさしく昨今の空家問題の一例でした。
なかなか決断がつかず悩まれていましたが市町村によっては解体の補助金が受けられること3年以内売却しないと居住用の3000万円控除が使えないこと、思い出の品々は数を決めて選ぶことなどゆっくりと時間をかけてお話をしました。
何十年と住んでいた我が家が無くなるということは、思い出からなにからすべて無くなってしまうと感じる方が多いのも分かります。その為思い出話に耳を傾け、本人の気持ちを大切にすることが重要だと思います。
最後の片付けの日に庭に咲いていた花々を一輪づつ思い出の品として持ち帰られました。 -
今回のご相談は、現在アメリカ合衆国のニュージャージー州に住む方からのご相談でした。
親御様から大きな一棟のマンションをご相続されたのですが、もう日本に戻って住むことはなく、管理も目が行き届かないので、この際売却したいとの内容でした。
実はもう3年以上も前からこのご相談を受けていたのですが、入居者の関係などもありそのタイミングを図っていました。
売主様はもう30年もアメリカで生活をされていましたので、日本の不動産事情に疎く、またアメリカとは売買の手順も少し違いますので、一つ一つご説明しながら丁寧に進めさせていただきました。
センチュリー21は、もともとアメリカ発祥ですので、アメリカの加盟店の方のご協力も得ながらの活動でしたが、その折にアメリカの不動産の市場動向なども教えていただいたり互いに情報を交換しながらの仕事は大変楽しいものでした。
一番大変だったのは、日本に住民票がないことから、いろいろな手続きが必要になり、時間もかかったことですが、売主様にも大変なご協力を賜り、そんな中でも比較的スムーズに進んだのではないかと思います。
ご協力、本当にありがとうございました。
契約後に、日本が誇る日本酒「獺祭」をお送りしたら、とても喜んでいただけました。 -
今回は売り主様が相続で所有する土地の売却のご依頼でした。売り主様のご実家でしたが、すでに長年拠点を名古屋に移しており、もう使うこともないので処分したい、ということでした。
生家であるので、それなりに思い出も思い入れもおありだと思いましたが、使う予定がなければこのような選択も合理的かと思います。
実は弊社に依頼する前に、他の不動産会社にお任せされていたようですが、2年を経過してもなかなか買い手がつかない状態だったようです。
結果的に名古屋に居住している方に購入していただき、大切に使っていただけるようで本当に良かったと思います。
購入された方も、もともとは四日市の出身の方でしたので、昔話もよくよくご存知で、売主様も大変喜んでおられました。
不動産は縁のものです。こうした縁を取り持つことができるのも、私どもの仕事のやりがいの一つだと深く感じ入るようなお取引でした。 -
法人所有のマンションで賃貸収入も視野に計画をしていましたが、長らく「借り手」も見つからなかったためこの際高く売れるのならばと資産処分をする運びになった案件です。
立地、設備、共用サービスなど内容は大変充実したマンションでしたがエリア内はマンション激戦区のため近隣では同時期に販売中のマンションも多く、他との差別化を図る必要がありました。
そのため今回は事前に室内をスタイリッシュにリフォームして付加価値をつけることをご提案させて頂き、売主様とご相談のうえ、販売戦略を考えさせていただきました。
その計画が功を奏し、結果としてマンションの内覧者数も以前より増え、購入希望者様も比較的短期間に見つけることができました。
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ご所有者様は、もともと相続で取得した土地で、ご自身はすでに遠方に居住していたため、資産整理でご相談を受けていた案件でした。
この土地が所在するエリアは、建築制限等の規制がある場所でしたので、土地が小ぶりなこともあいまって、通常の建物では非常に難しい案件でした。どちらかと言えばハスメーカーよりも、設計事務所が得意そうな土地でした。
ただ、周辺環境や立地は素晴らしく希少価値の高い物件でしたので比較的早期に売却することができました。 ご所有者の方も当初より早い処分を望んでいらしたので、そのご希望がかなって大変喜んでいただけました。
事実、その後設計事務所で建てられた素晴らしい建物が建築されました。 -
今回は売り主様が相続で所有する土地の売却のご依頼でした。売り主様のおじいさまが昔購入した土地でしたが、今まで一度も使用したこともなく、近隣の方に駐車場として貸していた土地でした。
昔は土地を持っていれば値が上がることもありましたが、今や少子化になり、人口が減ることで立地によってはただ所有しているだけでは意味がなく、むしろリスクを負う時代になりました。
売主様もそれを案じ、売却の方向に進みましたがなかなか難しく、成約するまでに約3年の歳月を費やしました。
結果的には、お若いご家族がそこに新居を建築してお住まいになられることになり、土地が”生きる”ことに売り主様も大変喜んでおられました。
売却が難しかった理由に、郊外ということが挙げられます。郊外にある土地は、売りたいと思っていらっしゃる方がたくさんおり、実際に売りに出している方が大勢おみえです。たくさんの売地から購入者に選んでいただくのが大変難しいのです。
今後、この流れはますます加速していくものと思われます。売却をお考えの方はお早目のほうがいいかもしれません。 -
今回は会社経営者様から自社所有の不動産の資産整理のためご売却依頼をいただきました。
こちらは収益物件として稼働しており、規模もそれなりに大きいものでしたので多少お時間は掛かってしまいましたが、購入希望者とのご契約をまとめさせていただきました。購入者の方にも、この物件を大変気に入っていただき、双方に喜んでいただけたことが一番嬉しかったです。今回の取引は私にとっても学べることが多くあり大変身になる案件となりました。 -
売主様は長らく月極駐車場として土地の有効活用をしていましたが、相続により資産処分をする必要が生じた案件でした。
敷地が広く幹線道路沿いと言うこともあり、一般住宅用地ではなく賃貸マンション用地として販売をするアドバイスをさせて頂きました。
何社かある投資会社の中から一番条件の良い会社に買い取って頂くことができ、売主様の相続税対策にも役立ちました。
土地の立地や周りの環境によって、販売戦略も大きく変わってきます。その点を見極めないと、成約までの時間が長くかかってしまうこともありますので、今回はその成功例と言えます。 -
今回のご相談は、今まで賃貸として貸していた土地家屋を、整理のために売却したいというご相談でした。賃貸で貸している家屋を売却したい、という方はたまにお見えになりますが、借りていただいている方がお住まいになっている状態の時、強制的に退去をしていただくことはできません。あくまでいただいている家賃をもとに投資利回りということで販売することになります。ただし、オーナー様と賃借人の方との関係が良好であれば、話し合いで退去をお願いできることがあります。
今回のケースはオーナー様と賃借人様との関係が非常に良好であったため、退去をお願いするうちに、賃借人様がいっそ自分で購入しようか、という話になり、トントン拍子で話がまとまりました。
借りていただいている方としても、現在の住環境に満足しており、生活圏を変えたくないという思いが合致した形です。
このように、家を賃貸に出す場合は、ただオーナーという立場なだけではなく、契約継続中に良好な関係を維持する努力をすることで、良い結果を生むことが多々あります。