相続|不動産売却実績 | 名古屋市名東区の不動産のことならセンチュリー21興和ホーム

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今回も売り主様が相続で所有する戸建ての売却のご依頼でした。売り主様が生まれ育ったご実家でしたが、ずっとお住まいになられていた親御さんのご逝去により、半年以上空き家になった状態でした。
建物は古いものでしたが、丁寧に使用しており、まだまだ十分住める状態でしたが、建物は住んでいる人がいないと、急激に劣化することもあり、それを案じてできるだけ早い段階で次に住んでいただける方がいれば、という売り主様の思いでした。
何名かの方に中をご覧いただき、そのうちのお一方が購入を決めていただけました。
多少リフォームが必要ですが、まだまだ十分使うことができると、購入者の方にも喜んでいただけました。
ご実家の場合、いろいろ思い出がありなかなか売却の決断を下せずにいる方も多いと思います。
現在、全国でも空き家問題があり、その数は800万戸を超すとも言われていますが、その多くが相続後も判断がつかずにそのままにする方が多いのが理由です。
建物も早いうちであれば劣化もせず、次に使っていただける方が見つかる可能性もあります。売り主様の早いご決断により、よい結果を生んだ事例だと思います。 -
ご所有者様は、もともと相続で取得した土地で、ご自身はすでに遠方に居住していたため、資産整理でご相談を受けていた案件でした。
この土地が所在するエリアは、建築制限等の規制がある場所でしたので、土地が小ぶりなこともあいまって、通常の建物では非常に難しい案件でした。どちらかと言えばハスメーカーよりも、設計事務所が得意そうな土地でした。
ただ、周辺環境や立地は素晴らしく希少価値の高い物件でしたので比較的早期に売却することができました。 ご所有者の方も当初より早い処分を望んでいらしたので、そのご希望がかなって大変喜んでいただけました。
事実、その後設計事務所で建てられた素晴らしい建物が建築されました。 -
今回は売り主様が相続で所有する土地の売却のご依頼でした。売り主様のおじいさまが昔購入した土地でしたが、今まで一度も使用したこともなく、近隣の方に駐車場として貸していた土地でした。
昔は土地を持っていれば値が上がることもありましたが、今や少子化になり、人口が減ることで立地によってはただ所有しているだけでは意味がなく、むしろリスクを負う時代になりました。
売主様もそれを案じ、売却の方向に進みましたがなかなか難しく、成約するまでに約3年の歳月を費やしました。
結果的には、お若いご家族がそこに新居を建築してお住まいになられることになり、土地が”生きる”ことに売り主様も大変喜んでおられました。
売却が難しかった理由に、郊外ということが挙げられます。郊外にある土地は、売りたいと思っていらっしゃる方がたくさんおり、実際に売りに出している方が大勢おみえです。たくさんの売地から購入者に選んでいただくのが大変難しいのです。
今後、この流れはますます加速していくものと思われます。売却をお考えの方はお早目のほうがいいかもしれません。 -
売主様は長らく月極駐車場として土地の有効活用をしていましたが、相続により資産処分をする必要が生じた案件でした。
敷地が広く幹線道路沿いと言うこともあり、一般住宅用地ではなく賃貸マンション用地として販売をするアドバイスをさせて頂きました。
何社かある投資会社の中から一番条件の良い会社に買い取って頂くことができ、売主様の相続税対策にも役立ちました。
土地の立地や周りの環境によって、販売戦略も大きく変わってきます。その点を見極めないと、成約までの時間が長くかかってしまうこともありますので、今回はその成功例と言えます。 -
売主様から売却のご相談を頂いたのは2015年のことでした。
最初にご相談をいただいてから、実際に売却開始をするまでに約2年の月日を費やしましたが、これだけ時間が空いた大きな理由が「相続」問題です。
相続が発生しても登記せずに放置をしていた結果、ご相談を頂いた時点で10人の相続人がいるという状況でした。なかには連絡の取れない相続人の方がいたりと問題は多くありましたが、司法書士の先生などと協力をして、最終的には売却することができました。
このように、何十年も前から所有者の方が亡くなったままの登記にしておいても、法的には何ら罰則がありません。そのため、長年において相続登記をしないままにされる方も多くみられますが、いざ売却しようとすると、相続人全員の承諾が必要になります。
相続人全員の所在が不明の場合も多々あり、2018年の国会でも問題になったように、やがてこういう土地が所有者不明の土地となり、誰も手を付けられなくなる可能性もあります。現在こうした土地所有者不明の土地が、全国で北海道の面積に匹敵すると言われています。 -
今回はご相続に関する相談から始まりました。もともとご高齢のご親族がお住まいになっていた家でしたが、ご逝去に伴い空き家になったのを機に、この際思い切って売却をしようという計画をいたしました。
土地は少し小振りな大きさでしたので、建ぺい率や容積率を考慮すると大きな建物を建てることができず、間取りも工夫をしなければいけない物件でした。
土地が小さい分、価格も抑え気味でしたので、総予算を抑えた新築住宅をご希望のお客様にはピッタリの物件ともいえましたが、駐車場の確保など非常に難しい面もありました。
古い建物が土地の上に建っていましたが、販売の際に解体をしてお客様が土地の全体像を把握しやすくしたりして、工夫をしながら販売活動を続けました。
販売完了までに一年半と、思いのほか長くかかってしまいましたが、最後はハウスメーカーの担当者様がこの土地をとても気に入ってくれ、お客様にご提案するうちにご購入に至りました。地鎮祭にも参加させていただきましたが、一緒に来ていた施主様のお子様が、新しい家が建つことにとても嬉しそうにしておられた姿が印象的でした。 -
今回は、相続で取得された土地のご売却の相談でした。
売主様はまだお若い方でしたが、“資産の価値”というものをしっかりと考えておられる
方でした。
今は昔、日本が高度成長期だった頃は、土地神話というものが存在し、どんな土地でも右肩上がりに不動産価格が上昇していった時代がありました。“所有する”ことに意味があった時代です。ご周知のようにバブルがはじけ、その神話は今や過去のものになった今、所有の事実だけでは意味のない時代になりました。
むしろ税金がかかり、保有とはリスクとの天秤となりました。
ご自身のポートフォリオをよくよく考察し、資産の組み換えをすることによって、せっかく相続した土地の価値を有効に利用しようとお考えでした。
今回の土地は住宅地にあり、それだけで有効に活用するには選択肢が少なく、他にもっと有効な活用方法に変換されたのです。
このように、ご自身の資産であればご自身でよく考えることが必要です。
世の中には“有効利用”に係る様々な業者さんが存在しますが、それらの一つ一つをよくよく分析し、疑問を持ち、よく考えることが大切です。 -
今回の売り主様は、弊社の近くにお住まいの方でした。相続で取得したご実家の土地をご自身ではご利用の予定が無いので、資産整理をご希望されておりました。しかし、土地が広い為、流通性が低かったのですが、弊社のネットワークを駆使し、少し時間がかかりましたが知り合いの業者に購入して頂くことができました。今では分譲用地として土地が生まれ変わり、地域の活性化に貢献できたと、売主様にもとてもご満足していただく事ができました。
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今回は売主様が相続で所有する一戸建の売却依頼でした。元々は売主様が生まれ育ったご実家でしたが、現在は大阪に拠点を移しており、今後、戻ってくる事はないので処分するという事になりました。
お話を伺うと、戻ってくる事はないと分かりつつも、愛着があるので約7年間は売却に踏み切る事が出来なかったそうです。ご実家の場合、いろいろな思い出もあり、そのお気持ちはよく分かりました。この7年もの間、空家の状態ではありましたが、年に2回は草刈りや換気の為に戻って手入れをされていたのだそうです。
その為、査定時にご訪問させて頂いた時にはとても7年間空家だったとは思えないほど良い状態で、このお家とご縁があるお客様は幸せだな、と思ったのを思い出します。
結果的に半年ほどで近隣に住む方にご購入頂き、現在はリノベーションをして大切に使って頂いております。 -
インターネットの一括査定よりご依頼をいただいた案件でした。
売主様は相続によりこの土地を取得をしましたが、現在のお住まいが遠方なため、処分をしたいというご相談でした。
調査をしたところ、現地は雑木林に覆われている状態で、さらに道路との高低差もありましたので単純な土地ではありませんでした。早く処分をする為には、樹木の伐採をして現地のイメージを多少分かりやすくした方が、そのままで売るよりもおそらく高く売却できるとアドバイスさせていただきました。
結果としてお値段も売主様のお考えになっていた以上の金額で売却することが出来、大変喜んで頂きました。