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すでに建っている建売り住宅を買う場合、まさに見たままを買うわけですから、間取りや仕様などに頭を悩ませる必要が全くありません。
建売業者やデベロッパーなどは、ここなら絶対売れる、という土地しか仕入れしません。なので、比較的良い場所にあることが多いのです。土地を売りたい人がいる場合、一般の人に情報が回る前に業者が情報を入手することが多くあります。
ですから土地から探せば絶対に見つからないような場所を買うことができます。
昔は建売り、というと欠陥住宅の代名詞のように言われた時代もありました。ただ、これだけメディアに取り上げられ、消費者の目が厳しくなると、自然と業者もニーズにあったものを作らなければならない時代になりました。以前に比べると仕様も格段に良いものが使われています。
いくら大きなデベロッパーでも、倒産してしまえば保証も何もありません。近年それが問題になり、また簡単に大きな会社がつぶれてしまう経済状況も生まれました。そこで政府はもしそうなっても保証が受けられるように、住宅瑕疵担保法を施行しました。
大手各社の価格競争により、以前に比べると比較にならないほど価格が安くなりました。しかし、いくら大量生産等、企業努力でコストを下げているとはいえ限界があります。仕様としては、昔に比べて良くなっているという流れではありますが、反面価格競争の激化により、それを疑問視するむきもあるのが事実です。ただ、価格が安くて新品なのは大変な魅力です。
新築建売りの場合、総額をできるだけ低く設定したいのが企業戦略ですので、当然土地をできる限り小さくします。ですから価格に占める割合が小さくなります。
建売り業者やデベロッパーも商売ですから、当然利潤がなければ商品としません。ですからその分上乗せして売ることになります。同じ金額であればその分土地が小さかったり、仕様が低かったりするのは当たり前のことです。ただ、最近はこれも企業努力で建物を安く造ることができたり、土地を安く仕入れたりして、それが消費者の目に見えないような努力もなされています。